オリコン 9月29日(日)18時16分配信
11月10日に初開催される『AKB48グループ ドラフト会議』の候補生29人が29日、都内スタジオで初レッスンに臨み、プロの洗礼を受けた。AKB48のメンバーとして活躍する上で、講師陣から意識の低さを指摘された候補生たちは悔し涙を流すなど、会場は重い雰囲気に包まれた。
【個人プロフィール&目標メンバー】“金の卵”ドラフト候補生29人
ドラフト交渉が成立した候補生は、「ドラフトメンバー」としてチームに加入することが決まっており、“即戦力”として期待が集まる。それ故に初レッスンながらも厳しい言葉が飛び交った。
ボイスレッスンで候補生たちは、AKB48のメジャーデビュー曲「会いたかった」を一人ひとり歌唱。緊張で顔がこわばったり、うまく声が出せないなど、自己表現に苦戦する候補生が目立ち、「いつも本番と思ってやらないと、本番で力を発揮することは絶対に無理」「自分がステージに立った時、どういうパフォーマンスをするのか考えて!」とゲキが飛んだ。
レッスン開始前は談笑する余裕もあったが、次第に笑顔は消え、焦りや危機感をあらわにしていった候補生たち。ダンスレッスン時は、うまくパフォーマンスができず、個性が出せなかったことを反省し、涙を浮かべる候補生も見られた。
渡辺麻友、柏木由紀らが合格した2006年12月の第3期オーディション最終選考で落選し、今回最年長での参加となった惣田紗莉渚(大2・20)は「7年前に落ちてから、つらくてAKB48が見られない時期もありました。けれど、AKB48に入りたい気持ちは変わってない。ハタチなので、今回がラストチャンスだと思っています」と秘める思いを告白。初レッスンを経験し「意識を変えないと、という覚悟ができました」と気を引き締めた。
一方、最年少組となる下口ひなな(小6・12)と後藤萌咲(小6・12)は「ダメ出しされないように直して、完璧に仕上げたい」とガッツポーズ。同い年とあってすっかり打ち解けた様子の二人は「もし、同じチームに入れたら、コンビ・ナマイキッズを結成したい」と無邪気に語り、“ナマイキッズ”の決めポーズまで考えて、披露していた。
最終更新:9月29日(日)18時35分
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