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貯蔵タンクから新たに高濃度汚染水漏れ

日本テレビ系(NNN) 10月3日(木)1時37分配信

 福島第一原発の汚染水貯蔵タンクから、新たに高濃度の汚染水が漏れていることがわかった。漏れた汚染水はタンクの周りに設置された囲いの外に漏れ出ているという。

 東京電力によると、2日午後8時過ぎ、敷地内の汚染水貯蔵タンクの一つで、天板のつなぎ目の部分から水が漏れているのが見つかった。水は鉛筆ほどの細さで帯状に滴り落ちていて、タンクの外壁に設置された点検用の足場を伝ってコンクリート製の囲いの外側に漏れ出ていたという。

 漏れた水は、全ベータと呼ばれる放射性物質が1リットル当たり20万ベクレル含まれる高濃度の汚染水で、東京電力は漏れ出た水の量を調べるとともに、原因究明を急いでいる。

最終更新:10月3日(木)1時37分

日テレNEWS24

 

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