オリンパスには、OMというシリーズのカメラがあります。
僕が、生まれる前からシリーズが続いている名器ばかりです。カメラと言えば、これというデザインが印象的です。
僕は、OM-D E-M5というミラーレスの先駆けになったモデルを1年半ほど使用していました。
先週、OM-Dシリーズに、フラグシップ・モデル(メーカーの持つ最先端技術をふんだんにつかったモデル)のE-M1が発表になりました。
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em1/
来月発売ですが、発売に先駆けて予約が開始されているため、どうしようかと思い実機を見て触ってきました。
以下、気がついた印象を書きます。
1. 重量:OM-D E-M5と標準ズーム (12-50mm) とM1にPROラインとして新たにリリースされるレンズ(12-40mm F2.8)を比較したところ、300グラム近く重たくなっていますが、グリップがしっかりしているので、300グラムの差は感じませんでした。
2. EVF(ファインダー):ファインダーをのぞくと、これがミラーレスか!!!とびっくりします。誰でも驚くはずです。フルサイズに劣らない写りです。ミラーレスだからできる拡大などさらに優位になるに違いありません。
3. 12-40mm F2.8 のProレンズ:単焦点レンズの存在が怪しくなるほど、全ズームにわたって、開放F2.8を保っているところは、素晴らしいです。ぼけも自然で美しかったです。正直、単焦点レンズを買う気が失せてしまうほどです。 レンズキャップおよびフードが素晴らしくプロらしい設計になっています。
4. 操作性:新たにいくつかのボタンが追加されていますが、非常に使いやすいです。常にファインダーをみながら、操作できます。レンズのマウンター近くにF開放を試すボタンがあります。
5. オートフォーカス:より早くなっています。これがミラーレスか!!!と言う感じです。動画撮影でもより安定した撮影が楽しめると思います。
6. iOSとの連携:いまだ、プロットタイプのソフトウエアしか見ておりませんが、ほとんどカメラに触ることなく、マニュアルで絞りやシャッタースピードを設定することができます。GPSデータもカメラに転送されるなどすばらしい機能満載です。
特に、買わない理由が見当たりませんでした。
今月中に予約します。
ちなみに、この価格にも関わらず、予約台数は、E-M5をしのぐ台数になっているとのことです。
オリンパスさんには、企業としてどんどん成長して行ってほしいと心から願っています。
来年は、フルサイズ換算で、80mm-の望遠レンズもリリースされるということで、今後数年は、この組み合わせで行くことになります。
僕のカメラ人生は、オリンパスさんにかかっています。
本当にがんばってほしい!
以下、実際にM1とProレンズで撮影させてもらった写真を載せます。
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