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双葉町議会“5・6号機の廃炉早期に判断を”
9月26日 15時7分

安倍総理大臣が福島第一原子力発電所の5号機と6号機を廃炉にするよう東京電力に要請したことを受けて、原発が立地する福島県双葉町の町議会は、東京電力に対して廃炉を早期に判断するよう求める決議を全会一致で可決しました。

東京電力福島第一原子力発電所にある6基の原子炉のうち、5号機と6号機は、原発事故当時、定期検査中で、現在も運転を停止していて、安倍総理大臣は今月19日に5号機と6号機の廃炉にするよう東京電力に要請し、東京電力は年内に取り扱いの判断をする考えを示しています。
これについて福島第一原発が立地する双葉町の町議会は26日、東京電力に対して、安倍総理大臣の廃炉要請を真摯(しんし)に受け止め、5号機と6号機を廃炉するよう早期に判断することや判断の際には町に対して事前に十分な協議を行うことなどを求めた決議を全会一致で可決しました。
原発が立地する福島県の町で福島第一原発の廃炉を求める決議が可決されたのは初めてです。

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