ロードレース世界選手権(WGP)のサポートレースとして行われるルーキーズカップの最終戦が9月28、29の両日、アラゴンGPを開催したモーターランド・アラゴン(スペイン)で行われ、三原壮紫(チーム・ノビー)は12&10位、渡辺ユヰ(同)は18&17位だった。
14歳の三原はデビューシーズンを総合12位で終え、「1年目で表彰台に立つのが目標だったが、それを果たせず残念」と悔しそう。2年目のシーズンをランク23位で終えた17歳の女性ライダーの渡辺は「序盤にけがをして欠場が多かったのが残念。でも2年間やれるだけのことはやりました。これが最後」とレース活動に終止符を打った。(遠藤智)