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花火会場爆発 露店主の男逮捕10月2日 15時19分
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ことし8月、京都府福知山市の花火大会の会場で爆発が起き、3人が死亡、55人が重軽傷を負った事故で、警察は火元の露店の店主で38歳の男を業務上過失致死傷の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、大阪・生野区の38歳の露店の店主の男です。
この事故は、ことし8月、京都府福知山市の花火大会の会場で爆発が起き、小学生の男の子を含む3人が大やけどをして死亡し、55人が重軽傷を負ったものです。
警察は、露店の店主の男が自家発電機の燃料のガソリンが入った容器のふたの開け方を誤り、噴き出したガソリンに調理用の火が引火して爆発が起きたとみて捜査を進めてきました。
この爆発で、露店の店主の男も大やけどを負って病院に入院し治療を受けていましたが、2日、退院したため、警察は取り調べに踏み切り、容疑が固まったとして業務上過失致死傷の疑いで逮捕しました。
この事故では、噴き出したガソリンが広範囲に飛び散ったことが被害の拡大につながったとみられていて、警察は今後、爆発の様子を検証する実験を行うなどして当時の状況を詳しく調べることにしています。
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