ふなっしー、渡辺麻友に演技指導＝映画の吹き替えで

映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々：魔の海」のアフレコ会見で写真撮影に応じる渡辺麻友（左）とふなっしー＝２５日、東京

　AKB48の渡辺麻友が25日、米国の映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々：魔の海」日本語版のアフレコ会見に出席した。この場に千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」が登場、「もっと迫力のあるアフレコをした方がいいと思うなっしー」などと渡辺を指導する一幕があった。

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　渡辺はアニメ映画の声優を務めたことはあるが、実写映画の吹き替えは初挑戦。ふなっしーの演技指導を受けて収録に臨むと、ふなっしーは「完璧。かわいいなっしー」と絶賛した。一方、渡辺は「ふなっしーがいてくれて、リラックスしてアフレコができた」と喜んだ。
　会見後、ふなっしーは渡辺の演技を「すごい上手だったなっしー。何の違和感もなかったなっしー」と、上から目線で評価。日本語版では自らも「蛇の役をやった」といい、「2分ぐらいなので、見逃してほしくないなっしー」とアピールした。
　また、ふなっしーは11月27日に歌手デビューすることが決まったことから、渡辺にアドバイスを求めた。これに対し、渡辺は「ふなっしーは全力で頑張っているから、その折れない心を持ち続けて、これからもみんなを楽しませてください」と激励していた。