2013年9月30日
木目金結婚指輪9
木目金素材が3ミリの幅になりましたら、次にタガネ彫りをして
いきます。
松やにを熱くして柔らかくなったところで、木目金素材を埋め込みます。
松やにが硬くなり、固定されましたらハンマーでタガネを叩きながら
彫り込んでいきます。
木目模様を考慮して、間隔をあけて全体的に彫れましたら
松やにから木目金素材を取り出します。
硬く固定されていますので、古くなって使わないタガネやハンマーを
利用しながら取り出して洗浄します。
再度ローラーを使用しますので、少しでも松やにがついていないように
気をつけて洗います。
今度は2、3ミリの幅に木目金素材をローラーでしていきます。
いきます。
松やにを熱くして柔らかくなったところで、木目金素材を埋め込みます。
松やにが硬くなり、固定されましたらハンマーでタガネを叩きながら
彫り込んでいきます。
木目模様を考慮して、間隔をあけて全体的に彫れましたら
松やにから木目金素材を取り出します。
硬く固定されていますので、古くなって使わないタガネやハンマーを
利用しながら取り出して洗浄します。
再度ローラーを使用しますので、少しでも松やにがついていないように
気をつけて洗います。
今度は2、3ミリの幅に木目金素材をローラーでしていきます。
2013年8月30日
木目金結婚指輪9
次に治具から木目金素材を取り出します。
素材を4ミリの幅にしていきますので、なまして急冷を3回以上
おこない、金属を柔軟にしておかなくてはいけません。
素材に火をあてて、赤色になりましたらペンチで掴み金床にのせて
金槌でたたきます。
この時早く素材を持ち上げたりして、溶けてしまわないように
しますが金属は硬くなるのも早いので、赤色がなくなっているのに
金槌で叩いたりすると、素材が割れたりするので気をつけなければいけません。
何度か繰り返して、少しずつやるようにします。
ペンチで掴めなくなり、4ミリぐらいの幅になりましたら、今度はローラーを使用して
更に3ミリ幅までの厚さにしていきます。
ローラーをかける際、同じ方向からしますので、必ず糸鋸で印をつけておく事です。
幅はノギスなどを使い計量しながら、薄くならないように注意します。
素材を4ミリの幅にしていきますので、なまして急冷を3回以上
おこない、金属を柔軟にしておかなくてはいけません。
素材に火をあてて、赤色になりましたらペンチで掴み金床にのせて
金槌でたたきます。
この時早く素材を持ち上げたりして、溶けてしまわないように
しますが金属は硬くなるのも早いので、赤色がなくなっているのに
金槌で叩いたりすると、素材が割れたりするので気をつけなければいけません。
何度か繰り返して、少しずつやるようにします。
ペンチで掴めなくなり、4ミリぐらいの幅になりましたら、今度はローラーを使用して
更に3ミリ幅までの厚さにしていきます。
ローラーをかける際、同じ方向からしますので、必ず糸鋸で印をつけておく事です。
幅はノギスなどを使い計量しながら、薄くならないように注意します。
2013年5月 7日
木目金結婚指輪9
セロテープを取り除きましたら、両面にフラックス液をかけて浸透させる為に暫くおきます。
よく浸透しましたら地金をハニカムの上にのせて、火をあてていきますが火をつける時は
必ず地金に向けないようにつけて火の調節をします。
一度地金に火をあてて離しますと、酸化被膜ができてしまい溶着できなくなります。
地金は溶着できるまで酸欠状態にしなければいけません。
かなり強めの炎で治具も高温で熱くして、赤い色からオレンジ色になるまで火をあて
続けていき地金が溶け出しそうな手前位になると、少し弱めようすをみながら
更に強くして溶着します。
地金が溶着されているのを確認したら、素早く火を離しますがこのタイミングが
とても大切ですので充分に注意して行います。
火を離しても赤く熱い状態はすぐには修まりませんので、しばらくそのままにして
自然に冷ましておくようにします。
よく浸透しましたら地金をハニカムの上にのせて、火をあてていきますが火をつける時は
必ず地金に向けないようにつけて火の調節をします。
一度地金に火をあてて離しますと、酸化被膜ができてしまい溶着できなくなります。
地金は溶着できるまで酸欠状態にしなければいけません。
かなり強めの炎で治具も高温で熱くして、赤い色からオレンジ色になるまで火をあて
続けていき地金が溶け出しそうな手前位になると、少し弱めようすをみながら
更に強くして溶着します。
地金が溶着されているのを確認したら、素早く火を離しますがこのタイミングが
とても大切ですので充分に注意して行います。
火を離しても赤く熱い状態はすぐには修まりませんので、しばらくそのままにして
自然に冷ましておくようにします。
2013年4月 5日
木目金結婚指輪9
木目金の結婚指輪の製作をする為、素材の地金を決めます。3種類の18金を選びます、
それぞれの地金をスポンジヤスリで汚れを落とします。
1センチ、2センチの長方形で使用するためにあらかじめ、カニコンパスで線を引いて印を付けておきます。3種類の地金を洗剤と重曹を使い綺麗に洗います。
金属の汚れなどを落としてから、先程印をつけたところを切り取ります。
長方形にした地金を間違えないようにケースなどに入れて、再度洗剤と重曹を使い洗います。
1枚ずつ、丁寧に指で擦るようにして金属の付着物、油分、埃をすべて落として、綺麗な模様を出す為に必要な行程になります。
次にその地金を1枚1枚交合に重ね合わせていきます。
セロテープなどで止めてから治具などにはめ込みます、治具にきちんとはめたらピンセットで
セロテープをすべて取り除きます。
それぞれの地金をスポンジヤスリで汚れを落とします。
1センチ、2センチの長方形で使用するためにあらかじめ、カニコンパスで線を引いて印を付けておきます。3種類の地金を洗剤と重曹を使い綺麗に洗います。
金属の汚れなどを落としてから、先程印をつけたところを切り取ります。
長方形にした地金を間違えないようにケースなどに入れて、再度洗剤と重曹を使い洗います。
1枚ずつ、丁寧に指で擦るようにして金属の付着物、油分、埃をすべて落として、綺麗な模様を出す為に必要な行程になります。
次にその地金を1枚1枚交合に重ね合わせていきます。
セロテープなどで止めてから治具などにはめ込みます、治具にきちんとはめたらピンセットで
セロテープをすべて取り除きます。