2回、中日・福田に中安打を浴びる阪神・能見=甲子園球場(撮影・白鳥恵)【拡大】
(セ・リーグ、阪神8-4中日、最終戦、阪神12勝11敗1分、1日、甲子園)先発の能見が、今季最短の3回6安打3失点で降板した。「打たれたんで仕方ない。修正もできなかった。アクシデント? それはない」と否定したが、リリースの際に親指で薬指の横をえぐってしまった模様で、和田監督は「大事ではないが指をいつもより深く切った感じがあった。今後があるんで無理をさせない」と説明。予定通り、12日に迫った広島とのCSファーストステージでは初戦を任されることになりそうだ。中10日となるが、今後はシート打撃などで調整を行う見込みで、山口投手コーチは「そら(回復は)間に合うよ。調整登板をどこでできるか。(1軍の)試合はないけどな」と話した。
(紙面から)