戦力外通告を受け虎風荘に入る、阪神・野原=阪神鳴尾浜球場(撮影・岩川晋也)【拡大】
2007年に高校生ドラフト1巡目で阪神に入団した7年目の野原も1日、戦力外通告を受けた。「今年ダメだったら(戦力外)というのを思いながらのシーズンでした。この世界は結果が全てなので…」。今季は1軍で8試合に出場し無安打。7年間で15試合の出場にとどまった。大型内野手として期待されて入団したが、チャンスをつかめなかった。
「テストを受ける方向ですけど、1人じゃないので家族と話し合って決めたい。悔しさしか残っていない。良い思い出は残っていない」と話した。現役続行を希望しており、トライアウトを受ける予定。
(紙面から)