夕刊フジ 9月20日(金)16時56分配信
18日に東京・日本武道館で行われた、AKB48の34枚目シングルを歌う選抜メンバー16人を決める「第4回じゃんけん大会」で優勝した松井珠理奈(16)。SKE48のエースでAKBグループ内でも次期エースと言われている逸材がセンターの座を射止めて人気独走態勢に入ったが、不安もあるようだ。
勝利の瞬間、ひざから崩れ落ちた松井。「まさか勝てるなんて思っていなかった。まさかのセンターを獲ることができましたー!」と喜び、「でもじゃんけんのセンターだけではなくて、本当のセンターを獲れるように頑張ります」と力強く宣言した。
今年の「総選挙」で6位と屈指の人気メンバーで、いずれは実力でセンターを獲ると目されてきた。松井は優勝コメントでその自負をのぞかせたが、一気に追い風を受けたことには違いない。
だが、一抹の不安も。アイドル評論家の西幸男氏は「他の15人の知名度が低い。テレビ中継でも指摘されていたほど」という。他メンバーの人気がいまひとつのため、新シングルの爆発的な勢いは難しいというのだ。
渡辺麻友、柏木由紀、小嶋陽菜、高橋みなみなど、AKB上位メンバーが次々と敗退。次期ブレーク候補のAKB川栄李奈(18)も注目だったが、「運営も推しているがあえなく初戦敗退で、運営は痛かったはず」と西氏。
それでも、準決勝でグーのあいこで見せ場を作り、決勝で松井に敗れたが、NMBチームBのキャプテン上枝恵美加(かみえだ・えみか、19)の注目度は上昇した。「来月の各雑誌で上枝を見掛けることが多くなりそう。今後の活躍ぶりも注目だ」(西氏)
松井のずば抜けた人気が上枝ら他メンバーに良い波及効果をもたらすか、あるいは他メンバーに引きずられてしまうのか。センター松井の力量が問われる。
最終更新:9月20日(金)17時33分
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