サンケイスポーツ 9月19日(木)11時50分配信
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決勝まで進出したＮＭＢ４８の上枝恵美加。大躍進で下克上を大演出した＝東京・日本武道館（撮影・桐山弘太）（写真：サンケイスポーツ）
ＡＫＢ４８第４回じゃんけん大会（１８日、東京・日本武道館）ＡＫＢ４８の３４枚目シングル（１２月発売）を歌う選抜メンバーを決める「第４回じゃんけん大会」が１８日、東京・日本武道館で行われ、ＳＫＥ４８兼ＡＫＢ４８の松井珠理奈（１６）が優勝した。
【写真で見る】松井珠理奈の優勝の瞬間
夢の“てっぺん”まであと一歩だった。ＮＭＢ４８のチームＢＩＩキャプテンの上枝恵美加が初出場ながら大健闘だ。決勝で松井珠理奈に敗れたものの、大波乱を演出して初選抜入り。会見で新たな闘志を燃やした。
「ＮＭＢはもちろんですけど、上枝恵美加の存在やチームＢＩＩの存在を知らへん人がいっぱいいると思うので、知ってもらえるよう頑張りたい」
上から読んでも下から読んでも同じ“回文キャプテン”は、小学１年生のときから親しんできた乗馬にちなみ、赤いジョッキールックで参戦。ピンと背筋を伸ばし、現役大学生らしくまっすぐ勝負に挑む。勝ち進んでも「無心無欲でがんばりたい」と笑顔を振りまき、自らを落ち着かせた。
対戦相手を次々と撃破。圧巻は準決勝のＡＫＢ４８とＳＫＥ４８を兼務する大場美奈（２１）。グーのあいこが５回続いた後、根負けしたのか大場がチョキを出して勝負アリ。決勝ではその神経戦の疲労が影響したのか、運も力も尽きてしまったが、最後まで笑顔を絶やさなかった。
会場ではＮＭＢメンバーが激闘を見守り、仲間が勝ち上がるたびに飛び跳ねて大喜び。４８グループで知名度が低いといわれるチームＢＩＩの躍進に盛り上がった。ＢＩＩのエース、薮下柊（１４）はＧｏｏｇｌｅ＋に「ＢＩＩの時代きたっ」と歓喜のコメントを綴った。
全国的に無名に近い存在だっただけに、ヤフーの検索急上昇ワードで一時１位に。２代目じゃんけん女王の篠田麻里子（２７）の「上からマリコ」に対抗し、珠理奈が優勝会見で「下からジュリナ」と笑って要望したが、上枝が女王だったら「上から下から上枝恵美加」だったかも！？
ＮＭＢからは、研究生の鵜野みずき（１６）も初選抜入り。サンケイスポーツ釣り面でおなじみの門脇佳奈子（１６）はＧｏｏｇｌｅ＋で「じゃんけん大会、ＮＭＢから二人もっ。すごーい！」とはしゃいでいた。
最終更新:9月19日(木)13時6分
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