サンケイスポーツ 9月19日(木)7時0分配信
AKB48第4回じゃんけん大会(18日、東京・日本武道館)AKB48の34枚目シングル(12月発売)を歌う選抜メンバーを決める「第4回じゃんけん大会」が18日、東京・日本武道館で行われ、SKE48兼AKB48の松井珠理奈(16)が優勝した。次世代エースはすべて左手でパーを出し、初の単独センターをゲット。号泣しながら、「本当のセンターとしても認めてもらえるように頑張ります」と誓った。また、上位16人中10人がAKBの楽曲初選抜というフレッシュな布陣となった。
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決勝戦は珠理奈とNMB48の上枝恵美加(19)。珠理奈はパーを振り抜き、上枝はグー。勝負は一発で決まった。
1万2000人が大歓声をあげ、珠理奈は口を開けて仰天。手で顔を覆い、ひざから崩れ落ちると、涙があふれ出た。
トロフィーを手にし、「まさか勝てるとは思っていなかった。たくさんの人の応援のおかげで、まさかのセンターを獲ることができました!」と勝利の叫びだ。
ずっと夢見たAKBの単独センターを初めて射止め、「じゃんけんのセンターだけではなく、本当のセンターとしても認めてもらいたい。珠理奈はセンターで良かったと思ってもらいたいです!!」。涙顔を笑顔に変えて“所信表明”した。
珠理奈は11歳で加入したSKEの生え抜きで、AKBでも選抜常連組。次世代エースと言われるエリートは、やはり、強運の持ち主だった。
現役女子高生らしく制服姿で登場し、1回戦から7試合すべて左手のパーで勝利をもぎ取った。7月20日にドームツアーの福岡公演で骨折した左手人さし指が治り、「運を集めてくれると思った」と勝利を左手に託した。報道陣から「ケガの功名?」と聞かれると、「ハイ!!」と大きくうなずいた。
一昨年の優勝者で、姉のように慕う卒業生の篠田麻里子(27)と同じ栄冠をゲット。大会開始直前には篠田から連絡を受け、「マリコ様のおかげでセンターに立てたんだと思います」と“マリコパワー”にも感謝した。
AKBでは「UZA」(昨年10月発売)で大島優子(24)とWセンターを務めて以来、2度目のセンターで初の単独。大会終了後は得意のダジャレで喜びを表現。「センターは渡しまセンター!!」。16歳らしい無邪気な笑顔を見せた。
最終更新:9月19日(木)11時48分
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