その他

アップル株2%高、CEOにアイカーン氏が自社株買い推奨

2013年 10月 2日 04:09 JST
 
  • Mixiチェック

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 1日の米株式市場で、アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の株価が上昇している。著名投資家のカール・アイカーン氏が前日にティム・クック最高経営責任者(CEO)と夕食を共にし、自社株買いを強く勧めたことを明らかにしたことが材料となっている。

午後中盤の取引でアップル株は前日終値比約2.2%高の4867.3ドル近辺で推移している。一時は489.14ドルまで上昇した。

「物言う株主」と知られるアイカーン氏はこの日、ツイッターへの投稿で、クックCEOと前日、夕食を共にし「1500億ドル規模の自社株買いを強く推奨した」ことを明らかにした。夕食会は約3時間に及び、アップルのオッペンハイマー最高財務責任者(CFO)も同席していたという。

アイカーン氏は、クックCEOと約3週間後に再び話し合うことで合意したとしている。

クックCEOは1日、ツイッターへの投稿で夕食会について言及していない。

アイカーン氏は1日、CNBCに対し、約20億ドル相当のアップル株を保有していることを明らかにしている。

*内容を追加しました。

 
写真

米株反発、閉鎖は短期との見方

議会で暫定予算が成立せず、一部政府機関が閉鎖に追い込まれたが、米市場は閉鎖が短期間にとどまるとみているもようだ。
  記事の全文 | 特集ページ 

注目の商品

10月1日、同日の米株式市場でアップル株価が上昇。著名投資家のカール・アイカーン氏が、前日にティム・クック最高経営責任者に自社株買いを強く勧めたことを明らかに。写真はサンフランシスコにあるアップル販売店のロゴ。1月撮影(2013年 ロイター/Robert Galbraith)
写真
指紋認証、主流となるか

米アップルが新型「iPhone」 に指紋認証機能を搭載したことで、生体認証機能付き携帯端末が日常となる未来もそう遠くはないかもしれない。
  記事の全文 | 関連記事 

写真
カメラ事業「悲観せず」

キヤノンの御手洗会長兼社長は、カメラビジネスへの強気の姿勢や、監視カメラの需要拡大への強い期待感を示している。  記事の全文 

最新ニュースのほか、ブログやコラム、スライドショーなどの最新情報をお届け