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8月の完全失業率 悪化して4.1%
10月1日 9時40分

8月の完全失業率 悪化して4.1%
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8月の全国の完全失業率は4.1%で、前の月に比べて0.3ポイント上昇し、6か月ぶりに悪化しました。

総務省によりますと、8月の就業者数は6310万人で、前の年の同じ月に比べて29万人増えて、8か月連続で増加しました。
一方、完全失業者数は271万人で、前の年の同じ月に比べて6万人減って、39か月連続で減少しました。
ただ、季節による変動要因を除いた完全失業者数は前の月と比べると21万人増えていることなどから、全国の完全失業率は4.1%で、前の月に比べて0.3ポイント上昇しました。
全国の完全失業率は緩やかに改善する傾向が続いていましたが、ことし2月以来、6か月ぶりの悪化となりました。
これについて総務省は、「自発的に離職した人の数が前の月より8万人も増えている。景気が回復基調にあるなかで、より条件のよい仕事や職場を求めている人が増えているのではないか」などとして、雇用環境は必ずしも悪化していないという見方を示しています。

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