:2013/10/02 (水) 01:50
マクレム・カナダ中銀上級副総裁の発言が伝わっており、「カナダ中銀はカナダドルの水準を考慮しており、金融政策を景気刺激的にしている理由の一つ」と述べた。一方、カナダ経済の見通しについては、第3、第4四半期は2.0%から2.5%成長を見込んでいるとし、カナダ中銀が予想している第3四半期の3.8%よりは低い見通しを示していた。
前日はカナダの7月の月次GDPが発表になっており、前月比0.6%と市場予想を上回る内容となっていたが、さすがにカナダ中銀の見通しまでは難しいとの見解も多く見受けられた。
きょうのカナダドルはNY時間に入って売りが優勢となっており、ドルカナダは1.0330近辺と本日高値圏での推移となっている。一方、カナダ円は94円台後半と本日の安値圏で推移している。
USD/CAD 1.0333 CAD/JPY 94.91