[朝] 이승엽 [漢] 李承燁 [英] Lee, Seung-Yeop
イ・スンヨプは大韓民国のプロ野球選手。
左投左打、ポジションは一塁手。背番号は36→33→25→3→36番。
1976年8月18日生まれ。韓国・全羅南道出身。身長183cm・体重93kg。妻はイ・ソンジョン(李松静)。
大邱慶北高校から1995年、三星ライオンズに投手として入団。
1999年に54本塁打を打ち「国民的打者」と呼ばれるようになる。
1999年までは一本足打法だったが、2002年、シカゴ・カブスの春季キャンプに参加し打撃改造。
同年足を上げないフォームで47本塁打を記録。
2003年、「アジア新記録」となる56号本塁打を記録。本塁打王を5度、打点王を4度獲得、MVPにも5度選ばれた。
MLB移籍を目指すも、契約金などの条件が折り合わず、断念。
2004年、千葉ロッテマリーンズに入団。
移籍後は不振と慢心によりで二軍落ちを経験。宣銅烈や金星根に叱咤激励を受ける。
日本シリーズも4連勝で日本一。日本シリーズでは11打数6安打、3本塁打、4打点という活躍を見せた。
チーム内での愛称は『スンチャン』*1。
2006年、読売ジャイアンツに移籍。
同年に開催されたワールド・ベースボール・クラシックに韓国代表として出場。大会最多の5本塁打を放つ。
6月11日、千葉ロッテマリーンズ戦において、3回表2死1塁から本塁打を放つも、1塁走者である小関竜也が3塁を空過してしまい、アピールプレイによりアウトを宣告され、無効となる。*2
2011年、オリックス・バファローズに移籍。
2012年、三星ライオンズに復帰。背番号は永久欠番扱いとなっていた36を再び着用。
2013年6月20日、文鶴野球場でのSKワイバーンズ戦で、韓国プロ野球新記録となる通算352本塁打を達成した。
活字で火へんに華と注釈付きでよく書かれる。*4