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今回の記事のテーマは
「暗黒放送ってなんであんなに人気が出たのか?」
基本的に、この間生放送で喋った内容とおなじなのだが、あえて文章にまとめてみる。
まず最初に注目したいのは、暗黒放送の放送開始初期の放送のコンセプトと、当時の放送時間についてである。最近、暗黒放送を見始めたという人は知らないと思うが、暗黒放送は開始後数年間は基本的に、夜中の3時から開始するのが決まりであった。ちなみに暗黒放送というタイトルは、夜中の3時から、電気もつけない真っ暗な部屋で放送をするから「暗黒放送」だったのである。
そして、今でこそ「暗黒ルール()」とバカにされているが、実は放送初期は結構最初に設定した暗黒ルールを(少なくとも表面上は)守っていたのである
乞食禁止 出会い禁止 笑い禁止 馴れ合い禁止
そして最後に
まったんは例外
と・・・。
ちなみに、放送初期は
乞食禁止 出会い禁止 暗黒放送 笑い禁止 馴れ合い禁止 まったんは例外
というタグだったのだが、現在唯一まったんは例外のタグだけが消えている・・・さみしい限りである。
ちなみに、俺が「暗黒放送が人気出てくる上で結構重要な役割を果たしたのだろうな」と思っているのが、この深夜3時開始という放送時間と、このなんとなく暗くて陰湿な暗黒ルールというものの組み合わせである。
少し想像してみてほしい、初期の暗黒放送は毎日深夜3時から開始していたわけであるが、そもそも普通のまともな社会人は毎日深夜3時からの放送などリアルタイムで見られるだろうか?そう考えれば、当時の暗黒放送がメインのリスナー層としてターゲットにしていた集団が分かってくる、それはズバリ
「深夜の3時にも起きてカタカタネットをやっていられるニート集団」
である。言い換えるなら、ネットで深夜にVIPに常駐するような層と言ってもいい。
このような層は基本的に社会に対する鬱屈した感情を抱えていることが多く、とりわけリアルの生活でアクティブに楽しく活動するリア充層とは対極に位置し、そのリア充層を敵視すらしていることも少なくない。そして同時に自分自身がお金を稼いでいないために極度の嫌儲的傾向を持っている人も多い。
そのようなリア充層や商業活動、乞食活動を行っている配信者を、暗黒ルールという大義名分を掲げながら徹底的にバッシングし、時には配信引退にまで追い込んでいく様子は、深夜3時から黒マスクを被ったオッサンのストリーム配信を見ている非リアニートネト充層の暗黒リスナーにさぞかしウケたであろうことは想像に難くない。
つまり、この深夜3時からスタートという放送時間帯と、陰湿な暗黒ルールとの組み合わせこそが、暗黒放送がコアなリスナーを大量に獲得した重要な要素の一つだと思うのである。
そう考えると、現在の暗黒放送は重大な岐路に立たされていることが理解できる。そもそも、リア充や商業主義を徹底的に嫌ってきた古参リスナーの多くは、現在の暗黒放送や横山緑を認められるのか?という問題である。
現在の暗黒放送は、様々なメディアにも露出し、ロフトでのトークイベントも盛況、様々な芸能人とのコラボも実現し、まさにリア充そのものといった様子。さらには、ユーザー生を出汁にして有料放送へ誘導するというスタイルは、まさにかつての暗黒放送が徹底的に批判していた商業主義そのものであり、かつての暗黒放送のコンセプトを支持し高く評価していた古参リスナーのほとんどは
「裏切られた!!」
と痛切に感じているに違いない。現在の暗黒放送コミュニティーの掲示板には様々な批判や誹謗中傷が徹底的に書き込まれているが、そのような書き込みをしていたりしつこく警察通報を行っているアンチリスナーの中には、このように裏切られた!!と感じた古参リスナーが少なからず紛れているのではないかと思っている。
結局、ここで暗黒放送は完全に岐路に立たされている。もう、完全に現在の放送と過去の暗黒放送は別物であると宣言し、古参リスナーを切り離すか、憤慨した古参リスナーをそのまま放置し、やっかいなアンチ行為を無視しながら、このままなあなあで続けていくか?である。
おそらく、横山緑という配信者の性格上後者の判断をすることはほぼ間違いないと思われるが、それでも筆者は一応古参に部類される暗黒リスナーの一人として、緑さんにはすっきりとしたカタチで責任を取ってほしいと思っている。
「暗黒放送ってなんであんなに人気が出たのか?」
基本的に、この間生放送で喋った内容とおなじなのだが、あえて文章にまとめてみる。
まず最初に注目したいのは、暗黒放送の放送開始初期の放送のコンセプトと、当時の放送時間についてである。最近、暗黒放送を見始めたという人は知らないと思うが、暗黒放送は開始後数年間は基本的に、夜中の3時から開始するのが決まりであった。ちなみに暗黒放送というタイトルは、夜中の3時から、電気もつけない真っ暗な部屋で放送をするから「暗黒放送」だったのである。
そして、今でこそ「暗黒ルール()」とバカにされているが、実は放送初期は結構最初に設定した暗黒ルールを(少なくとも表面上は)守っていたのである
乞食禁止 出会い禁止 笑い禁止 馴れ合い禁止
そして最後に
まったんは例外
と・・・。
ちなみに、放送初期は
乞食禁止 出会い禁止 暗黒放送 笑い禁止 馴れ合い禁止 まったんは例外
というタグだったのだが、現在唯一まったんは例外のタグだけが消えている・・・さみしい限りである。
ちなみに、俺が「暗黒放送が人気出てくる上で結構重要な役割を果たしたのだろうな」と思っているのが、この深夜3時開始という放送時間と、このなんとなく暗くて陰湿な暗黒ルールというものの組み合わせである。
少し想像してみてほしい、初期の暗黒放送は毎日深夜3時から開始していたわけであるが、そもそも普通のまともな社会人は毎日深夜3時からの放送などリアルタイムで見られるだろうか?そう考えれば、当時の暗黒放送がメインのリスナー層としてターゲットにしていた集団が分かってくる、それはズバリ
「深夜の3時にも起きてカタカタネットをやっていられるニート集団」
である。言い換えるなら、ネットで深夜にVIPに常駐するような層と言ってもいい。
このような層は基本的に社会に対する鬱屈した感情を抱えていることが多く、とりわけリアルの生活でアクティブに楽しく活動するリア充層とは対極に位置し、そのリア充層を敵視すらしていることも少なくない。そして同時に自分自身がお金を稼いでいないために極度の嫌儲的傾向を持っている人も多い。
そのようなリア充層や商業活動、乞食活動を行っている配信者を、暗黒ルールという大義名分を掲げながら徹底的にバッシングし、時には配信引退にまで追い込んでいく様子は、深夜3時から黒マスクを被ったオッサンのストリーム配信を見ている非リアニートネト充層の暗黒リスナーにさぞかしウケたであろうことは想像に難くない。
つまり、この深夜3時からスタートという放送時間帯と、陰湿な暗黒ルールとの組み合わせこそが、暗黒放送がコアなリスナーを大量に獲得した重要な要素の一つだと思うのである。
そう考えると、現在の暗黒放送は重大な岐路に立たされていることが理解できる。そもそも、リア充や商業主義を徹底的に嫌ってきた古参リスナーの多くは、現在の暗黒放送や横山緑を認められるのか?という問題である。
現在の暗黒放送は、様々なメディアにも露出し、ロフトでのトークイベントも盛況、様々な芸能人とのコラボも実現し、まさにリア充そのものといった様子。さらには、ユーザー生を出汁にして有料放送へ誘導するというスタイルは、まさにかつての暗黒放送が徹底的に批判していた商業主義そのものであり、かつての暗黒放送のコンセプトを支持し高く評価していた古参リスナーのほとんどは
「裏切られた!!」
と痛切に感じているに違いない。現在の暗黒放送コミュニティーの掲示板には様々な批判や誹謗中傷が徹底的に書き込まれているが、そのような書き込みをしていたりしつこく警察通報を行っているアンチリスナーの中には、このように裏切られた!!と感じた古参リスナーが少なからず紛れているのではないかと思っている。
結局、ここで暗黒放送は完全に岐路に立たされている。もう、完全に現在の放送と過去の暗黒放送は別物であると宣言し、古参リスナーを切り離すか、憤慨した古参リスナーをそのまま放置し、やっかいなアンチ行為を無視しながら、このままなあなあで続けていくか?である。
おそらく、横山緑という配信者の性格上後者の判断をすることはほぼ間違いないと思われるが、それでも筆者は一応古参に部類される暗黒リスナーの一人として、緑さんにはすっきりとしたカタチで責任を取ってほしいと思っている。
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