例によって、家入さんが面白いことを言っています。
住民票移動祭り
「市」とまでは行かずとも、「村」単位なら村長を輩出できちゃいそうですね。調べてみると、東京都の青ヶ島村は得票数64で村長になっています笑
町レベルだと山梨県早川町は、609票で町長になっています。
市レベルで見ても、北海道の歌志内市は1554票で市長になっています。これも頑張ればいけるかも。
居住実態のない住民票の移動ですが、実質グレーゾーン的な扱いを受けているようで。特に問題を起こさなければ、居住実態とのズレがあってもおとがめを受けることはない、という意見が多く見られます。実際、東京に出てきた方だと、住民票を移していない方ってけっこういますしね。
その意味では、家入さんの呼びかけが「問題」になるかどうかが、ブラックか、ホワイトかの境目になるでしょう。自治体としては住民税が増えるというメリットもあるわけで、案外難しい判断を迫られそう。誰が問題提起するのかもよくわかりませんし。法的に詳しい方がいたら、ぜひコメント欄でご意見ください。
ただ、居住実態の有無がもしも問題になるのなら、家入さんは100万坪の土地を持っておりますから、そちらを使うこともできるのでしょう。水と電気を引いて、掘建て小屋でも立てれば、住まうことはできてしまいます。10年後あたり、ホントに500人くらい住んでたりして。
例によって賛否を呼びそうですが、国や行政という概念を「ハック」するというのは、いかにも家入さんらしいアイデアです。口座晒しといい、村づくりといい、ホントに面白い人ですねぇ。
家入さん関連では他にもいくつか記事を書いています。関心がある方はぜひ。
・【出家】家入一真氏は、次世代の「托鉢僧」である
・家入さんの「旅する本」企画が面白い
・家入さんが100万坪の土地を貰って村を創るらしい
・「遅刻するヤツは社会人失格だ」?そんな息苦しい常識、押しつけないでください