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福島コメ出荷へ放射性物質検査9月25日 12時15分
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東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、コメづくりが初めて全面的に再開された福島県広野町で、3年ぶりのコメの出荷に向けた放射性物質の検査が25日から始まりました。
25日は広野町の隣の楢葉町にあるJAの倉庫で検査の開始式が行われ、町の担当者が装置のスイッチを押して、放射性物質の検査が始まりました。
担当者は袋詰めの玄米を次々と検査装置に通し、国の食品基準より厳しく設定された基準を下回っていることを確認して、袋に検査済みのシールを貼っていきました。
原発から半径30キロの圏内にある広野町では、原発事故のあと、ほとんどの農家がコメづくりを自粛していましたが、去年試験栽培したコメがすべて国の放射性物質の基準を下回ったとして、ことしは3年ぶりに全面的に再開され、このうち町内の水田の半分近い110ヘクタールで作付けが行われました。
収穫されたコメはすべて出荷前に放射性物質の検査が行われ、安全が確認されますが、消費者にどこまで受け入れられるのかが課題です。
広野町で農業を担当する松本正人課長は、「最も重要なのは消費者の信頼なので、広野町のコメはすべて検査しているから安全で、基準を超えるコメは一袋も出荷されないことをPRしていきたい」と話していました。
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