【名物アナ山下末則のスポーツ末広がり】
ソフトバンクは先週末に西武、楽天に連勝し、2位ロッテに肉薄。クライマックスシリーズの本拠地開催に望みをつないだ。
直前のオリックス戦で3連敗を喫していただけにどうなることかとも思ったが、その苦境の中で重く沈んだムードを盛り返したのが、選手による緊急ミーティングだった。呼びかけたのは選手会長の本多だったが、ムードメーカーである内川の働きぶりも大きかった。
負ければ2位が遠のく状況でサヨナラ勝ちした9月28日の西武戦では、序盤からリードを許す苦しい展開の中、ベンチから身を乗り出して大声でナインを激励し続けていたのが内川だった。テレビ中継でも何度かアップで映されたそのシーンからは「俺がチームの主将だ」と思わせるような気迫がにじみ出ていた。
実際には今季のソフトバンクに主将はいない。選手会長という立場から本多がリーダー役も担っているが、そもそも選手会長とは対球団における選手のまとめ役という意味合いが強い。しかも今季の本多は度重なる故障から、リーダーとしての役割を果たすのが困難だった。それだけに、内川に「主将」の肩書を与えていれば、チームとしての戦い方にも違いが出たのではないかと思うことが何度もあった。
昨年まで主将を務めた小久保は、シーズン前に「生え抜きではなくとも今季はお前が主将だ。リーダーとしてチームを引っ張って行け」と厳命。「内川もその気になっていましたよ」と明かしてくれた。秋山監督の方針もあって肩書が付くことはなかったが、内川には実質的なキャプテンとしての自覚があったのだろう。7月末に右第3、4、5肋骨亀裂骨折を負いながら全試合出場を続けてきたのがその表れ。内川自身も「全試合出場には、はっきり言ってこだわっています。そう簡単に休むことは出来ません。特に主軸の選手としては責任があると思います」と語っている。
王球団会長は今年の年頭あいさつで「小久保の抜けた穴をどのように埋めていくのか、それが課題だ」と語った。そのことは戦力的な面より、小久保のキャプテンシーを誰が受け継ぐのかということの意味合いが強かったのではないか。肩書はなくとも、その役割を果たしている内川の存在は、チームに大きな影響力と勇気を与えている。
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