日本の「堂島ロール」 韓国の百貨店で人気

【ソウル聯合ニュース】ロールケーキ「堂島ロール」を製造販売する日本の洋菓子メーカー、モンシェール(本社・大阪市)が、韓国の百貨店に登場してから1カ月で早くも人気上位に立った。

 モンシェールは8月末に現代百貨店の本店(ソウル・狎鴎亭)と新世界百貨店の江南店(ソウル)に出店し、ベーカリー・デザート部門のテナント売上高で1位と2位を記録している。特に主力商品の堂島ロール(1本当たり1万8000ウォン=約1650円)の評判が口コミで広がり、1日平均500本売れている。

 新世界百貨店は早ければ今月中旬、現代百貨店は来月初めから、販売量を増やす予定だ。

 モンシェールは在日韓国人の金美花氏が代表を務める会社で、日本各地に店舗を展開している。堂島ロールの販売量は日本だけで1日当たり1万本以上とされる。

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