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イオンの“国産米”弁当 中国産が混入
9月30日 21時12分

イオンの“国産米”弁当 中国産が混入
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流通大手の「イオン」が、主に西日本で販売した弁当やおにぎりで、原材料に「国産米」と表示していたにもかかわらず、中国産の米が混入していたことが分かりました。問い合わせ先は、「イオンお客さまサービス係」、電話番号0120-054-845です。

イオンによりますと、中国産の米が混入していたのは、関西や中部地方を中心に去年12月から今月4日までグループのスーパーで販売した弁当やおにぎり、合わせて147品目、およそ1500万個です。
これらの弁当やおにぎりは、三重県四日市の卸売業者の「三瀧商事」が販売した米を使用して、愛知県名古屋市の「日本デリカフレッシュ」と、「日本フーズデリカ」が製造したものです。
イオンによりますと、今月12日に製造元からの連絡を受けて調べた結果、三瀧商事が中国産の米を国産と偽って納めていたことが分かったということです。
イオンは、すでに回収が難しいうえ、使用された中国産米は主食用で安全性も保たれているなどとして、回収作業などは行わないということですが、購入した時のレシートがあれば返金に応じるとしており、「商品の製造過程での管理体制を強化し、再発防止に努めたい」と話しています。

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