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【大リーグ】ダルビッシュ、試合作った!! 5イニング2/3・2失点も、“勝ち”ある投球2013年10月1日 紙面から ◇レンジャーズ6−2エンゼルス【アーリントン(米テキサス州)大城和美】チームを大一番に導いた。レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)は9月29日(日本時間9月30日)、地元でのエンゼルス戦に先発し、5イニング2/3を4安打2失点、8奪三振に抑えた。勝敗は付かなかったが、チームは6−2で勝ち、91勝71敗でこの日のブルージェイズ戦を制したレイズとワイルドカード(WC)2位に並んだ。30日(同10月1日)に地元でWCゲーム進出をかけた1試合のみの決定戦をレイズと戦う。この試合の勝者は、この日ツインズを下してWC1位が決定したインディアンスと10月2日(同3日)にイ軍本拠地クリーブランドでWCゲームを戦う。 たとえ激しく納得がいかなくても、勝たなければならない“マスト・ウィン・ゲーム”で勝利を呼び込んだ。 2−1と逆転してもらった直後の6回。先頭打者に安打を許し、直後の併殺で塁上をきれいにしたのもつかの間、ダルビッシュはアイバーに左前安打を打たれ、続くトラウトをストレートの四球で歩かせた。ここでワシントン監督がマウンドに歩み寄ると、ダルビッシュは鬼の形相で指揮官をにらみ付け、交代を告げられてベンチに戻る際は、大きくほえた。 「(1回に先制弾を浴びた)トラウトとは無理をせず、(次打者)ハミルトンで抑えたいと思っていたので、ちょっとビックリした」。背番号11は、84球で降板を命じられた驚きを語った。指揮官からは「これ以上おまえの顔を(テレビで)映すのが厳しくなってきたから、顔のいいコッツに代える」と告げられたという。ほえた言葉の内容を聞かれたダルビッシュは「『俺の方が顔いいじゃん』と叫んだ」とお茶を濁したが、そのコッツが肝心のハミルトンに同点打を浴びると、ベンチで「F××K!!」と放送禁止用語連発で切れるシーンもあった。 とはいえ、負ければシーズン終了という“サドンデス”の状況で、チームに大事な1勝をもたらしたのは間違いない。1回こそ先制ソロを浴びたが、「すごく良かった」というチェンジアップ中心に立て直し、2〜5回は無安打。8奪三振(K)で両リーグ断トツトップの今季277K。1995年ドジャース、2001年レッドソックスの野茂英雄以来となる日本人2人目の奪三振王の座も“当確”となった。しかも、両リーグ通じてのトップは野茂も達成できなかった快挙で、米国以外の出身投手では1900年以降の近代メジャー史上3人目だ。 そして何よりも、この勝利で30日のWCゲーム進出決定戦をレイズと戦える。「勝ったので良かった」とダルビッシュ。レイズ戦に勝てば、次はインディアンスとのWCゲーム。その先は昨年届かなかった地区シリーズ。10月にあらためてエースとしての証しを立てるためにも突破しなければならなかった第一関門を、まずは突破した。 PR情報
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