リサイクルに参加しよう|住まいの情報ナビ 今日からはじめるエコ食生活|E-LIFE不動産情報

前回の履歴で探す

閉じる

前回の検索条件

前回の検索条件はありません。

最近見た物件

最近見た物件はありません。

閉じる

<< 前ページでは環境に優しい食品の選び方をご紹介しました。

リサイクルに参加しよう

ごみを分別して集め、新しい資源として再利用するリサイクル。
「分別が大変で……」という人もいますが、コツさえつかめばとてもカンタン。大切な資源を、ムリなく気軽に有効活用しましょう。

●自治体やスーパーで行うリサイクル

牛乳パックやガラスびん、ペットボトル、食品トレーなどが、リサイクル対象の素材です。
リサイクルの第一歩は、スーパーでの分別から。買い物の会計後、マイバッグに食品などを入れる前に、できるだけ食品の余分な包装(食品トレーなど)を取り去り、スーパーの回収ボックスへ入れてしまいましょう。この段階で、家庭に持ち帰るごみの分量が最小限に抑えられます。
詳しい分別方法は自治体によって異なりますが、牛乳パックはトイレットペーパーなどに、プラスチック容器は合成繊維などに加工されて再利用されます。食品トレーは「水平リサイクル」といって、引き続き食品トレーに生まれ変わります。

●家庭で行うリサイクル

  • 写真1:量に合わせて牛乳パックをハサミでカット
    写真1:量に合わせて牛乳パックをハサミでカット写真1:量に合わせて牛乳パックをハサミでカット
  • 写真2:四隅に切り込みを入れる
    写真2:四隅に切り込みを入れる写真2:四隅に切り込みを入れる
  • 写真3:内側に折りたたんでゴムをかけて完成
    写真3:内側に折りたたんでゴムをかけて完成写真3:内側に折りたたんでゴムをかけて完成
  • 写真4:表面の防水フィルムをはがす
    写真4:表面の防水フィルムをはがす写真4:表面の防水フィルムをはがす

そのまま捨ててしまえば台所ごみになるものでも、ちょっとした工夫でリサイクルができる場合もあります。必要に応じて、家庭内でもリサイクルにチャレンジしてみましょう。

◎冷凍保存容器にもなる牛乳パック

カレーやシチュー、パスタソースなどの液状の食品を冷凍保存する時に活躍するのが、洗って乾かした牛乳パック。はじめに、冷凍する食品の量に合わせて牛乳パックをハサミでカットし(写真1)、食品を注ぎ込みます。次に、四隅に切り込みを入れて(写真2)、内側に折りたたんでゴムをかければ完成(写真3)
解凍する場合は、しばらく常温で放置すれば中身が出やすくなります。そのままシャーベット状に溶けたら、鍋で加熱しましょう。
容器にニオイや色がうつりやすいカレーなども、牛乳パックなら安心して保存できますね。

◎牛乳パックをまな板や油切りに

魚をさばく時に、直接まな板を使うとニオイが気になるもの。そこで、洗って乾かした牛乳パックを切り開いてまな板に載せ、その上から魚をさばいてみましょう。これならニオイも気にならず、後処理も簡単です。
また、揚げ物で使用するアミやバットなどの油切りの代用にもなります。洗って乾かした牛乳パックを切り開いた後に、表面の防水フィルムをはがしてください(写真4)。その上に揚げ物を載せると、牛乳パックの紙部分が油を吸い取ってくれます。しかも、裏側にも防水加工が施されているので油が下まで染み込むことがありません。

◎ペットボトルで米やパスタを保存

密閉性の高いペットボトルは、食品の保存容器にもピッタリ。例えば、夏場に常温で米を保存すると味が落ちたり、虫が湧いたりする原因になりますが、あらかじめ米をペットボトルに保存して冷蔵庫の野菜室に保存しておけば、温度や湿度の心配がないので安心。ペットボトルは500mℓで米3合、1.5ℓで9合、2ℓで12合になります。
さらに、2ℓのペットボトルは乾麺のパスタの保存に適しています。ボトルの口がちょうど1結束に当たる約90gのため、計量する手間も省けます。

毎日の食生活に少し工夫をするだけでも、エコに貢献することは可能です。
何気ない買い物や調理の時に、今回ご紹介したポイントを是非取り入れてみてください。小さな積み重ねが、かけがえのない地球環境を守ります。

E-LIFE不動産情報|住まいの情報ナビ、今日からはじめるエコ食生活