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「鍋料理」は美味しくてエコロジー

●節電の強い味方!「鍋料理」

冬の家庭料理の定番といえば「鍋料理」。1つの鍋を使って作る鍋料理は、調理に必要なエネルギー消費が少ないエコな料理です。
おでんや水炊きなどの鍋料理を囲んでいると、鍋の熱で部屋中がポカポカとあたたまるので、暖房の温度を低く設定していても大丈夫。さらに、鍋の性質を利用して土鍋でご飯を炊いたり、保温調理に挑戦したりすると、省エネで料理の幅も広がります。

●毎日の料理に鍋を活用してみましょう!

・お米がふっくら♪土鍋ご飯
・いつもの鍋を使って保温調理

●お米がふっくら♪土鍋ご飯

炊飯器を使って電気の力でご飯を炊く方法がポピュラーな現代では、「土鍋でご飯を炊く」というと、少し難しいように感じるかも知れません。ところが、やってみると意外とカンタンに、ふっくら、ホカホカのご飯が短時間で炊きあがります。
土鍋で炊いたご飯は、お米の一粒一粒までツヤがあり、香ばしい「おこげ」も食欲をそそります。
節電になるだけでなく、おいしさも魅力的な土鍋ご飯の炊き方を学んでみましょう。

土鍋ご飯のレシピ
●材料(2人分)…米1合、水1カップ
●作り方…
  1. 米を研いで、土鍋に入れてから30分水に浸けておく。
  2. 土鍋に蓋をして強火にかける。沸騰して(※注)蒸気が上がったら弱火にして5分加熱。
  3. 再び強火にして10秒数えたら、火を止める。
  4. 蓋をしたまま20分蒸らしてできあがり。
※注)慣れないうちは、2.で沸騰するまでのタイミングが分からずに噴きこぼれを起こしてしまう可能性があります。
できれば最初は、沸騰するまで鍋から目を離さないでおくとよいでしょう。

上記のレシピは、土鍋の大きさや熱さ、火力、お米の具合になどよって炊き上がりが変化します。
レシピを参考に、ご家族の好みの味を見つけてください。

ワンポイントアドバイス!

土鍋を使う時は、必ず水気を拭き取ってから火にかけるようにしてください。
濡れたままだと割れてしまう可能性もあります。
また、たわしやクレンザーを使って洗うと傷みの原因となりますので、スポンジを使って優しく水洗いをしましょう。

●いつもの鍋を使って保温調理

「保温調理」とは、鍋の余熱を利用して料理を仕上げる方法のこと。
材料に完全に火を通した鍋を火から下ろし、布などに包んでじっくり保温するため、味がよく染み込んでビックリするほどおいしく仕上がります。通常の調理法より加熱時間が短くなる分、電気代やガス代の節約にもつながります。
市販の保温調理鍋もありますが、お金も保管場所も必要になるので、ここでは手持ちの鍋を使って気軽に保温調理を楽しむコツをご紹介します。

保温調理の方法
●用意するもの…新聞紙(朝刊くらいの枚数)、
 厚手のタオルケットやひざかけなど2~3枚、座布団
●鍋の包み方…
  1. 安定した場所に、座布団で土台を作る
  2. 座布団の上にタオルケットやひざかけなどの布を広げて重ね、さらにその上に新聞紙を広げる
  3. 新聞紙の上に鍋を置き、新聞紙→布の順番で包む
  4. 包み終わったら、全体に手を当てて熱が逃げていないかどうかをチェック。もしも熱が逃げているようであれば、しっかり包みなおす
  5. 保温時間の目安は1~2時間以内。この時、包みを発泡スチロールや段ボールの中に入れると、さらに保温効果アップ!
保温調理に向いている料理は、煮物やスープ、おでんなど。保温前には材料をしっかり加熱して完全に火を通しましょう。保温調理はエコであるだけでなく、煮崩れしにくく、食材の栄養素が壊れにくいというメリットもあります。

ワンポイントアドバイス!

保温調理をする時は、火の通りをよくするために煮汁の量を調節して、煮汁が材料に浸るようにします。ただし煮汁が多すぎても汁っぽくなってしまうので注意!

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