室内であたたかく快適に過ごす方法|住まいの情報ナビ 我が家の節電大作戦!【冬編】|E-LIFE不動産情報

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<< 前ページではなぜ「節電」が必要なのについてご説明しました。

室内の温度は「20℃」で快適に

●暖房器具は必要な時だけ、効率よく!

家電製品の中でも、エアコンなどの「熱を調節する」機能があるものはエネルギー消費が激しいとされています。
ですから、寒いからといって、やみくもに暖房器具のスイッチを押してしまうのはNG。必要な時だけ、効率よく暖房器具を使って、節電にチャレンジしましょう。

●エアコンの効果的な使い方

冬の室内で肌寒さを感じたら、まずは重ね着などをして、すぐエアコンに頼らない工夫を。もしもエアコンが必要になった時には、設定温度は20℃を目安にすると良いでしょう。
通常、あたたかい空気は上へ上昇し、冷たい空気は下へたまりやすくなります。ですからエアコンを使用する時に扇風機を同時に回すと、天井部分にたまったあたたかい空気が部屋中に循環するので、より効率的に室内をあたためることができます。

●電気カーペットの効果的な使い方

足元をポカポカとあたためてくれる電気カーペットは、そのまま床に敷くと熱が床に逃げてしまうため、暖房効果が低下してしまいます。そこで、電気カーペットの下に断熱シートや新聞紙を敷いて熱をキープ。これなら温度を低く設定しても快適ですし、電源をOFFにしてからもあたたかさが長持ちします。
部分的にONとOFFを選択できる機能付きのカーペットであれば、人がいる部分だけをあたためるようにすると良いでしょう。

●電気コタツの効果的な使い方

電気コタツはあたたまるのが早く、熱が逃げにくい特徴があります。そのため「あたたかくなったな」と感じたり、短時間であってもコタツを離れたりする時には、こまめにスイッチをOFFにするのがポイント。
厚めの掛け布団とカーペットを併用すれば、温度を低めに設定しても心地よいあたたかさが得られます。


●室内のあたたかい空気をキープする方法

節電のポイントは、「暖房器具を使わない」または「使用を控える」ことだけではありません。「室内のあたたかい空気を外に逃がさない」工夫や、「あたたかさを持続させる」工夫も大切です。

●ドアや窓、襖などに隙間がないかチェック

きちんと閉めているつもりでも、ドアや窓などに隙間があれば、冷たい空気が少しずつ入り込んでしまいます。もしも隙間が見つかったら、100円ショップなどで販売されているスポンジ状の隙間テープを貼って、冷たい空気の通り道をシャットアウトしましょう。

●ドアや窓の開閉は少なめに!

当たり前のことですが、ドアや窓の開閉時間が多ければ多いほど、外から冷たい空気が侵入しやすくなります。ドアや窓を開閉する回数を減らし、開閉する時はなるべくすぐに閉める習慣を身につけましょう。
※換気は適切に行ってください。

●晴れた日は陽差しを室内に取り入れて

冬の日だまりはポカポカして気持ちが良いもの。そこで、晴れた日の昼間はカーテンを開けて、あたたかい陽差しを窓から室内に取り入れましょう。日中の陽差しで室内の空気があたたまっていれば、夜になって室温が下がるスピードを遅らせることもできます。

●カーテンは保温性が高い厚手のものを

太陽の熱が届く昼間の室内はあたたかいものですが、夜になると室温が冷えていきます。昼間にたくわえた太陽の熱を逃がさないためにも、夜はカーテンをしっかり閉めることが大切です。
冬のカーテンは、生地が厚手で裏地のものを選ぶと保温性が高まります。カーテンが床まで届く長さであれば、窓の冷気が足元に流れ込む心配もなく、快適に過ごせます。

次のページは、おいしくて節電に役立つ料理をご紹介します。>>


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