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今日からできる!手軽な湿気対策
<< 前ページで夏型結露の影響をおわかり頂けたと思います。本ページでは湿気・結露の対策方法をご紹介します。
湿気に注意したい場所の対策方法
●浴室・脱衣室
湿気の原因は、お湯の水蒸気。もっとも効果的な対策は、窓を開けての換気です。もし窓がない、または小さい場合は、入浴後ドアを閉めて換気扇を3時間ほど回しましょう。
また水蒸気を抑えるため、浴室全体に冷水をかけるのも有効です。冷水は石鹸カスや人間の垢を流し、それらを栄養源とするカビの発生も防ぎます。
それでも除湿が十分でない場合は、雑巾で水分をふき取りましょう。
●押入れ・クローゼット
スキマを設け換気促す押入れ用の棚。
ホームセンターなどで、さまざまな商品が購入可能
普段閉め切っているため、空気の流れがなく湿気がたまる場所です。あまり物を詰め込まず、スキマを設けましょう。スノコや押入れ用の棚を利用するのも効果的です。
夏は大量に寝汗をかくので、こまめに布団を干すことも必要です。換気や結露対策として夜間は扉を開けておくのも一つの手です。
●寝室
一度設置したらなかなか移動することのない
ベッドのヘッドボード。
壁から数センチ離して空気の流れをつくりたい
人の寝息による水蒸気の発生量が多く、壁一面がクローゼットや押入れとなるケースでは窓が少なくなり、非常に湿気がこもりやすい場所です。そのため家具やベッドのヘッドボードの裏がカビだらけになることも。対策としては朝起きたら窓を開け換気する、家具類は壁から数センチ離して置く、などがあります。
●下駄箱
夏は雨や汗で濡れた靴を収納するため、特にカビの発生が多くなります。密閉された小さな空間なので、多少の換気では効果がありません。扉を常に少し開けておくことをおすすめします。吸湿材として新聞紙を敷く方法もありますが、こまめに取り替えないと、逆に水分を放出することになるので注意が必要です。
●洗濯機
洗濯槽用クリーナーを使用したら、大量のカビ汚れが出てきてびっくりした人も多いのでは? 洗濯機も湿気の被害をこうむる代表選手です。定期的なクリーナーによる掃除は必須ですが、 毎回洗濯後に1時間程度フタを開けておくことで、さらにカビの発生を防げます。
忘れてはいけない屋外フードの掃除
家の外壁に設置された屋外フード。
その存在に気づいていない人も多いのでは?
定期的なメンテナンスを行いたい
すべての湿気対策の基本は換気です。そのためキッチンや浴室などの換気扇は積極的に利用しましょう。効率的に換気扇を使用するには、フィルターなどの掃除が大事。その際、忘れてはいけないのが、屋外フードの掃除です。入り口だけをキレイにしても、出口が詰まっていれば空気は循環しません。最低1年に1回は掃除したいところです。
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