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<< 前ページでは住まいを快適にするには、湿気の他に結露への対策も必要な事をご説明致しました。

夏型結露の被害

前ページで説明した夏型結露。その量はわずかですが結露の状態が続くと大変な事態になりかねません。

下の写真は夏型結露による被害です。(写真提供:新潟防虫)
夏型結露による被害 - 床下
結露が木部や断熱材を腐らせ
断熱材は下に垂れ下がった状態に 夏型結露による被害 - 床下
夏型結露による被害 - 床下木部のアップ
木部のアップ。
結露による水滴が見られます。 夏型結露による被害 - 床下木部のアップ

夏の暑い空気が、ひんやりとした床下の空気に混ざることで大量の結露が発生。床下全体に結露による水滴が見られます。この水分が木部や断熱材を腐らせ、断熱材は下に垂れ下がった状態になっています。
床下の結露は建築部材の腐食だけでなく、カビやシロアリの発生も誘発します。対策としては基礎の換気口を増やし、より乾燥させるといったプロにお願いする方法になります。
このように夏型結露は非常に大きな負のパワーを持っています。その被害は床下だけでなく、壁内や家具の裏など普段影に隠れて見えにくい場所に集中します。
とはいえご安心を。ほとんどの場所で結露を含む、湿気の対策方法があります。特に部屋の中は素人でも簡単に実行できる方法ばかりです。

簡単なメンテナンスで湿気を防止

あるアンケートによると、住まいの中で湿気が気になる場所の1位は浴室でした。2位は押入れ・クローゼット、3位は脱衣室、4位は寝室。

湿気が気になる場所アンケート
*平成19年8月25日 日本住宅新聞より 住まいの中で湿気が気になる場所

1位の浴室と3位の脱衣室はいつでも水を使う場所なので、季節を問わず湿気が気になります。2位の押入れ・クローゼットと4位の寝室は、窓がないまたは少ないケースが多いため普段から湿気がこもりがち。さらにこの空気の流れにくさが結露も生みます。
では、これら上位とその他湿気に注意したい場所の対策方法をご紹介しましょう。

次のページでは気になる箇所の実際の対策方法についてのご説明です。>>


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