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ある調査によると、新婚さんが新居への引越し時に買い揃える家電の総額は53万7000円。また新婚さんでなくても、住み替えを機に家電を買い替えようという人は多いのでは。家電の中でも洗濯機、エアコン、冷蔵庫は10年以上使いたい高額商品。慎重に納得できる製品を選びたいですよね。これらの家電を選ぶ際は、以下の点に気をつけてはいかがでしょうか。

洗濯機

最近の洗濯機は乾燥機能によって3タイプに分かれます。このタイプによって価格に大きな差が出ます。

乾燥機能ナシor送風タイプ(価格の目安:5万円~)

「基本的に洗濯物は外に干す」という人はこちらのタイプでOK。送風は冷風が出るだけなので少量の化繊しか乾かせません。形状は従来の上にフタを開ける「タテ型」になります。

ヒータータイプ(価格の目安:10万円~)

ドライヤーと同じ原理で、約100°の熱風によって乾かします。3タイプの中で一番強力ですが、一方でもっとも電気代がかかり、生地も傷みます。形状は「タテ型」と手前にフタを開ける「ドラム型」があります。

ヒートポンプタイプ(価格の目安:13万円~)

エアコンと同じ原理のヒートポンプで、約70°の熱風によって乾かします。ヒートポンプとは、洗濯物の水分を含んだ空気をコンプレッサーで除湿し、乾いた空気にしてから再び洗濯物の乾燥に利用する仕組み。ヒータータイプよりも省エネで生地にやさしいというメリットがあります。形状は「ドラム型」のみ。

洗浄力に関してはドラム型より水を大量に使用するタテ型の方が有利です。つまり「外干しする」or「洗浄力」重視ならタテ型。「乾燥力」を重視するならドラム型になります。
*価格の目安は洗濯容量9kgを想定

エアコン

エアコンの目のつけ所は、能力と自動掃除機能の有無です。

能力の目安

6畳―2.2kw
10畳―2.8kw
12畳―3.6kw
14畳―4.0kw

部屋の広さよりも能力が低いと常にフルパワーで稼動することになり、機械へ負担と消費電力が大きくなります。また部屋の広さよりも能力が高いと必要以上に冷暖房をしてしまい、電力を無駄に消費してしまいます。

自動掃除機能

この機能は、従来手で行っていたフィルター掃除を、機械がやってくれるスグレモノ。メーカーによって取り除いたゴミを屋外に排出してくれる製品と、5年から10年ごとにオーナーが捨てる製品があります。便利な機能ですが、この有無で価格差は2~3万円になります。必要かどうかよく検討しましょう。

冷蔵庫

選ぶなら501L以上タイプ

冷蔵庫は家族の人数に関わらず、501L以上の大型タイプがオススメ。理由は省エネ性、価格、サイズのバランスがもっとも取れているからです。

最新の501L以上タイプの年間電気料金は8000円前後。これは401~500Lタイプでも同レベル。一方で270L前後タイプは1万円前後と容量が小さいにもかかわらず高額になります。
また本体価格とサイズも501L以上と401~500Lではそれほど差はありません。差額は1万円前後、サイズは奥行きが数センチといった程度です。

電気代は一目瞭然

冷蔵庫は洗濯機やエアコンと違い、使い方による電気代の差があまりありません。常につけっぱなしだからです。そのため電気代は一目瞭然。多くの量販店では製品ごとに年間の電気代を表示しています。同程度の容量でも製品ごとに1000~2000円違うのでよく確認しましょう。


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