新築・中古徹底比較|住まいの情報ナビ|E-LIFE不動産情報

前回の履歴で探す

閉じる

前回の検索条件

前回の検索条件はありません。

最近見た物件

最近見た物件はありません。

閉じる

最新設備の新築住宅

最近の新築住宅は、床暖房やオール電化などの最新設備が標準装備になった物件もめずらしくありません。やはり快適性という点では中古住宅よりもこちらの方が有利です。また、ローンが長期に組めたり、住宅ローン控除など税制上も優遇されるといったメリットもありますただし、分譲されるエリアは郊外の新興住宅地が多く、選択肢の幅は広くありません。

安さ・趣の中古住宅

一方で、中古住宅の魅力はなんといっても安さ。住宅の価値はおよそ20年でゼロになります。立地などが同じ条件ならば新築より2~5割は安くなるわけです。その差額で好きな設備を導入するといったリフォームをする方も多く見受けられます。さらに中古物件は、成熟した街でも比較的簡単に見つけられ、中古ならではの趣を味わえるのも魅力です。

これらのメリット、デメリットに優先順位をつけ、総合的に判断しましょう。

新築住宅・中古住宅のメリット

新築住宅

  • 「新築」という満足感
  • 最新の設備
  • 経年劣化がないのでトラブルが少ない
  • 長期ローンが利用できる
  • 税制上の優遇を受けやすい
  • 注文住宅なら好みの内外装デザインにできる
  • 外壁材など最新の部材は中古より維持費が安い

中古住宅

  • 価格が明確
  • すぐに入居できる
  • 風通しや日当たりを現物で確認できる
  • 間取りや設備の使い勝手を体感できる
  • 土地を探す手間がかからない
  • 打ち合わせに時間を取られることがなく楽
  • マンションなら管理状態を確認してから購入できる

新築住宅・中古住宅のデメリット

新築住宅

  • 中古より高額
  • エアコンや照明など設備費用がかかる
  • 注文住宅の場合、打ち合わせなどの手間がかかる
  • 中古より土地の選択肢が狭い

中古住宅

  • 新築に比べローンの条件が悪くなることがある
  • メンテナンス費用が新築よりかかる
  • 建て替えるまでの期間が短い
  • 法律の変更などにより建て替えの際、小さくなる場合がある

昭和56年以前の建物は耐震性を確認しましょう

阪神・淡路大震災で倒壊した家の多くは、昭和56年6月1日の建築基準法改正前に建てられたものでした。改正後の新耐震基準の建物は、震度5程度に対して柱などの構造体に被害がなく、震度6程度に対しても倒壊しないことを目標としています。昭和56年以前の建物の購入を検討する場合は、まず耐震補強工事が行われているか確認しましょう。
耐震補強工事が行われていない、または行われているか分からない場合は、ご自身で下記の簡易診断をしてみましょう。この中で7つ以上当てはまるようであれば、耐震性能は要注意です。

  1. 基礎に0.5mm以上のヒビ、またはシロアリの被害がある
  2. 過去に大地震や水害の被害歴がある(各市町村に問い合わせれば確認できます)
  3. 建築確認など必要な手続きをせずに増築している
  4. 建物がL字など四角形以外の形状
  5. 窓サッシや室内ドアなどが開閉しにくい
  6. 大きな吹き抜けがある
  7. 基礎に鉄筋が入っていない、または分からない
  8. 1階外壁の四隅のうち1つ以上柱のない部分がある
  9. 2階外壁の直下に1階の外壁または内壁がない
  10. 比較的1階の壁が少なく、屋根が瓦葺である

このような物件を購入する場合は、購入後に専門家による耐震診断と耐震補強工事をオススメします。診断申込みの手続き方法などは各市町村の担当窓口で確認できます。


E-LIFE不動産情報|住まいの情報ナビ 新築・中古徹底比較編