全国の高速道路の上に架かる跨道橋約4500本の昨年度末時点の状況を会計検査院が調べたところ、全く点検していない橋が635本、資料不備などで点検状況が不明のものが548本あることが30日、分かった。 跨道橋は高速道路会社が造り、大半を各自治体が市道や町道として管理しているため、高速道路会社6社は状況を把握していなかった。検査院は、老朽化を放置すればコンクリ片が落下するなど事故につながったり、大地震時に高速が緊急輸送道路として使えなくなったりする恐れがあると指摘した。
2013年10月01日火曜日
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