“ひとめぼれ”の稲刈り体験09月29日 08時06分
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収穫シーズンを迎えた宮城県産ひとめぼれの稲刈りを親子で体験できるツアーが、28日、石巻市で行われました。
このツアーは、全国のコンビニエンスストアで、おにぎりなどに使われている宮城県産ひとめぼれの生産現場を知ってもらおうと、
JA全農みやぎや、大手コンビニチェーンなどが毎年行っています。石巻市桃生町の田んぼに、28日、全国から20組40人の親子が集まりました。
参加者は、農協の職員に教わりながら、広さ10アールの田んぼに並んだ稲を刈っていきました。
はじめは鎌の使い方になれない様子で、なかなか刈り取れない人もいましたが、作業を進めるうちに稲を束ねてスムーズに刈り取れるようになっていました。
滋賀県から来た小学4年生の男の子は「鎌を使って刈るのが難しかった」と話していました。
また、愛知県から来た40代の男性は「普段運動していないので、腰にきましたが、子供たちも楽しそうでした。子供たちには、お米を残さず食べるように教えていきたいです」と話していました。
収穫したおよそ500キロのお米は、コンビニチェーンのおにぎりやお弁当に使われるということです。