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オスプレイ配備でCH46が退役
10月1日 1時54分

アメリカ軍の新型輸送機、オスプレイを、沖縄の普天間基地に配備する計画が完了したことを受けて、これまで運用してきた中型ヘリコプター・CH46が退役することになり、解体作業のため最後の4機が沖縄県浦添市のアメリカ軍の施設に移されました。

アメリカ軍は去年10月、オスプレイ12機を沖縄の普天間基地に配備したのに続き、ことし8月から先月にかけて新たに12機を追加配備し、普天間基地への配備計画を完了させました。
これに合わせてアメリカ軍は、これまで運用してきた中型ヘリコプター・CH46の退役を進めていて、普天間基地に残っていた最後の4機が先月30日、浦添市にある牧港補給地区に移されました。CH46は40年以上前から運用され、老朽化が進み、解体されることになっていて、補給地区に到着した機体は早速、プロペラが取り外されていました。
普天間基地のオスプレイは24機体制での運用が本格的に始まりましたが、沖縄では安全性への懸念が払拭(ふっしょく)されていないなどとして、配備計画の見直しや配置の分散を求める声が一層強まっています。

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