昨日よくお世話になった大家さんの先生と一緒に食事をした時、「中国やばい正体」この本について先生の意見を教えてもらいたいと言うと、先生は「作家孫さんに{尊敬します}を伝えて」と言った。
ちょっとびっくりした。
この先生(賃貸記の最後に登場予定)は中国古文化の大ファンだから、近年人気な中国文化マンガ本が全部持っている。だから、私は先生はきっとこの人気マンガが知っている。しかし、「尊敬」なんか、本当に思わなかった。なぜだと聞いて、先生は「日本人は自分の国を批判する人間を尊敬する。昔日本で社会批判の本を出す作家は警察に逮捕されて、民衆はその人の本を買って、その作家さんに尊敬する」と伝えた。
なるほど~~
そして、私はその「中国やばい正体」について自分の意見を先生に伝えたいけど、日本語会話が下手なので、多分先生は私が何を言いたい、さっぱりわからない。だから、先生が見るとわかるようにここで書く。
正直に言って、前にその本に自分の意見を公開したくない。
なぜなら、私の立場はちょっと微妙だと言う。多分私のブロク読者さんでその本を読んだ方は、その本の作者孫さんと私が「ライバル関係」だ。二人も日本でマンガを描いてる中国人、性別と年齢も同じ「今年私31、彼30」、オタク同士、たくさんの困難を乗り越えてやっと日本に来た、同じ2013年に自力で日本で初単行本を発売する。それに面白いが、二人の本にも「命かけで」この言葉を使えてる。(私は大震災直後命かけて来日、彼は命かけてその「反体制本」を描く(笑))。そんな多いポイントが似てる、多分日本人読者の目で「ライバル」しか適当な言葉がないだろう。(まあ、自分は全くライバル心を持っていないけど)
だが、まじめに言えば、その「中国やばい正体」の立場は私のマンガとが全く逆だ。私のマンガは中国の体制を一切批判しないので、日中関係氷河期の現在でも二国で同時連載できる。彼のマンガは中国の体制についてたくさんの批判を出して、中国で出版するのが多分無縁だけど、日本で私のマンガより結構売れる。
だから、私の立場はちょっと微妙だ。「中国やばい正体」を批判すれば、日本人読者はきっと「同業&中国人同士交戦」と思う。更に、私は孫さんの売れるに嫉妬してることを疑う。褒めれば、自分とが立場対立してるマンガを褒めるなんか、やはりおかしい。どうしても、よくなさそうね。できるだけ、客観的に話したい。
1
ヶ月前に、約1週間で私はツイッターで孫さんと喋ったことがあった。彼も私の本を買って、「君はこのままで体制内作品を続くだろう」って言った。その時彼の本はネットで全部品切れだから、私はまだアマゾン本を待っていた。彼に「なぜ中国やばい正体を描く?」って問ったら、彼は「人を助けたい」って言った。面白いが、これも私は留学マンガを描くの初志だ。
2
週後やっとアマゾン本が来た。でも残念ながら、その時彼もうツイッターで私をブロックした。それからもう連絡できない状況だ。多分私は中国政府に彼のことを通報するのが心配するだろう。
まあ、脳残君ってそういう卑劣なことをやる人間か?なめられたかも。
そして、その本を全部読んだ後、ちょっとがっかりと感じた。なぜなら、全然広告語の「命かけて」、「当局に知られたら消されるかも」ていう危ない内容がないと思う。この程度なら、帰国時全然大丈夫だよ。多分この本に日本人の目で知らなかったことばっかりが、中国人によって私は全部知っているよ。詳しく言えば、孫さんは書いたことが全部中国のマスコミニュースあるいは中国のネット噂話からもらった。それに、普通な中国人ネット民の見聞範囲内だ。ネットで検索できない、政府に禁止された本当の秘話(例えば、64天安門事件、文革人食う事件、法輪功、チベット問題、ウィグル族独立運動など)、残念ながら、本で全く公表していない。
正直に言えば、もし私はこういう「反体制本」を描きたいなら、すぐできる。元新聞記者として、孫さんよりもっと多い「怖い秘話」を出せるかも。しかし、私は絶対こういう本を描けない。自身の安全のためにではないが、「こういうことをやる意味がない。何も変わられない。」と思う。
もし中国の現体制を批判したら、中国語でマンガを描こう。出版できなくても、ネットで秘密掲載しても意味があると思う。そうしたら、中国のネット民はマンガを読んだら、「ああ、私達もこのやばい社会に何を変えるではないか!」って思ったら、意味が出ると思う。
外国で本名と顔を隠して、中国政府に避けて、自分の国を批判する外国語本を出す、中国に対して一体何の意味があるか?
何も変わられない。悪いわけまだこのままで続いて、もっと悪くなるかも知らない。
ただ誰かに笑わせるしかない。
「うわ~君はそんなやばい国から来たか?かわいそう。。。」って、誰かの優越感を満足する。
確かに、私のマンガは孫さんのより人気が低いけど、日中同時連載して、きっと何かを変えられると信じている。日本で、「中国人はそういう人間」、中国で、「日本人はそういう人間」って。
最後に、私は孫さんがやったことに尊敬できないと言いたい。ただ商業面で、彼の成功と努力に敬服する。外国人として、日本に日本語でマンガ本を出すのがどんな努力が必要、同じことができた私しか知らないから。
もし今後どこか
孫さんと会ったら、彼にこうして伝えたい

「本当に人を助けたいなら、中国語で作品を出してください。外国語で中国を批判しても、何も変わられませんよ」って。