ライプチヒ歳時記

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初登校から3日目の朝休みのこと。
リカを校庭へ連れて行くと、自称・リカの友達だというリサちゃん(アメリカ人)がやってきた。
全く言葉は通じてないのにえらく自信ありげだ。

腕にはしっかり「日本語-ドイツ語対訳本」を抱えている。
彼女はおもむろにページをめくり出すと、
「コンニチハ、わたしはリサとモウス。」と言った。
いや「申す」って、ふつう小学生は使わないだろ、と突っ込みたくなる。
慌てて、「言います」と無理矢理言い直させる。
すると今度は「ゴキゲンヨロシュウ~」ときた。
ある意味、これは凄い対訳本だ。
彼女がどこまで面白いことを言うのか、しばらく黙っていよう。

その後リサちゃんはかなり変な日本語を散々口走った後、リカと手をつないで嬉しそうに砂場で遊んでいた。
リカはチビだから、きっと妹のように思っているんだろう。
ドイツの子供はとても親しげで、誰でも笑顔で挨拶をしてくれる。
おまけに、女の子はフランス人形のように可愛い子が沢山だ。
一方、サトシはクラスでとびきり美人の子を、やっぱり気に入ってる。
またいつか、その子の写真をお披露目することにしよう。

追記;リクエストにお答えして、グリア先生の写真を公開。

ライプチヒ歳時記-グリア先生
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