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浜岡原発「審査年度内申請を」9月25日 19時39分
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静岡県にある浜岡原子力発電所の4号機について、中部電力は、運転再開の前提となる国の安全審査を、今年度のできるだけ早い時期に申請する方針を明らかにしました。
中部電力は、運転再開の前提となる原子力規制委員会の安全審査を、4号機は今年度のできるだけ早い時期に申請する方針を明らかにしました。
申請する理由について、中部電力は、安全対策として敷地内の地盤を強化する工事や竜巻の対策などを3年後までに終える見通しが立ったためだとしています。
一方で、浜岡原発の運転再開を巡っては、南海トラフの巨大地震などが想定され、周辺の自治体から根強い反対の意見があるなど、課題が残されています。
規制委員会の安全審査では、これまで「加圧水型」と呼ばれるタイプの6つの原発の議論がことし7月から続いていますが、浜岡原発や新潟県の柏崎刈羽原発を含む、福島第一原発と同じ「沸騰水型」と呼ばれるタイプは申請が行われていません。
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