【ムンバイ=堀田隆文】インド準備銀行(中央銀行)が30日発表した国際収支統計(暫定値)によると、インドの2013年4~6月期の経常赤字は国内総生産(GDP)比で4.9%となった。6.7%に達した12年10~12月期からは改善しているが、前四半期の13年1~3月期の3.6%から再び悪化した。
経常赤字額は218億ドルだった。貿易収支は、消費者に根強い需要がある金を中心に輸入が前年同期比で4.7%増えた一方、輸出は1.5%減と低調だった。巨額の経常赤字は足元の資本流出や通貨ルピー安の要因となっており、インド政府は貿易収支の改善による赤字抑制に力を注いでいる。
GDP、GDP比、経常赤字
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