厚生労働省の検討委員会が30日まとめた中間報告は、大きな焦点だった臨床研究データを誰が、何の目的で操作したかについて「現時点では明らかにできなかった」とした。任意調査の限界が浮き彫りになった形だ。
検討委は大学やノバルティスファーマ社の調査結果を分析したうえで、ノ社の元社員や大学の主任研究者などから事情聴取。元社員は「データ操作は一切していない」などと説明。主任研究者も否定したという。ノ社の社内調査は「元社員の意図的な操作を示す証拠は見つかっていない」としていた。
中間報告は、大学やノ社の調査結果には説明が不十分な点があると指摘。「データ操作や医学界に対する信頼性低下の結果責任は双方が負うべきだ」としている。
厚生労働省、厚労省、データ、ノバルティスファーマ
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