 |
劇作家の小寺隆韶さん死去
|
−PR−
|
八戸市在住の劇作家で、高校演劇をけん引してきた小寺隆韶(こでら・りゅうしょう)さんが30日午前7時12分、腎不全のため八戸市の病院で死去した。82歳。青森市出身。自宅は八戸市是川1の13の1。通夜、葬儀の日程は未定。
青森高校、弘前大学時代から演劇にのめり込み、1954年から八戸商業高校、64年から八戸北高校に勤務。28年間勤務した八戸北高校時代は、演劇部顧問として自作の「かげの砦」などで3度の全国優勝を成し遂げた。特別支援学級を舞台に子どもたちの純粋な魂を描いた同作品は、高校演劇の名作として各地で上演された。 南部の風土に根ざし、方言の情感を生かして人間ドラマを描くリアリズムの作品が多い。地元劇団の座付き作者としても劇作を続けるなど、高校演劇にとどまらず、本県の演劇界全体をリードした。
代表作に戯曲集「かげの砦」「石の海」などがある。2005年1月から1年間、本紙朝刊で「妙丹木守柿 おさわ奇聞」を連載した。
文化集団「縄文舎」を主宰し、県南の人たちの文化活動を本で残そうと「縄文叢書」を出版。八戸短期大学(現八戸学院短期大学)助教授、同教授も務めた。
74年に八戸北高校演劇部として第27回東奥賞を受賞。小寺さん自身も県芸術文化奨励賞、県文化賞、地域文化功労者文部科学大臣表彰などを受けた。
県外限定!!「東奥日報電子版」 パソコンでその日の東奥日報がまるごと読めます 購読のご案内、申し込みはこちら >>クリック
|
|
|