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【滋賀】

高島の空自分屯基地で一般開放 2500人が来場

展示されたパトリオットシステムの装備=高島市新旭町の航空自衛隊饗庭野分屯基地で

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 自衛隊基地を一般開放し、装備や業務への理解を深めてもらう「基地祭」が二十九日、高島市新旭町の航空自衛隊饗庭野(あいばの)分屯基地であった。

 弾道ミサイル迎撃のために配備されている地対空誘導弾「パトリオット(PAC3)」のシステムを担うミサイル発射機やレーダー装置の機動訓練が披露されたほか、戦車や高射砲などを展示した。装甲車の試乗会や自衛隊員がまとうさまざまな服の試着体験などもあった。

 来場した二千五百人は、機器の扱い方の説明を自衛隊員に求めたり、写真に収めたりして、普段は見られない装備の見学を楽しんだ。家族四人で訪れた彦根市の男性会社員(38)は「子どもにとっても貴重な経験」と話していた。

 (中尾吟)

 

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