基板名 |
画像 |
シリアル例 |
特徴 |
VA表記無 837-6656 |
98M04296 |
クリスタルオシレータが小さい基板に載っている。 LEDは、おそらくすべての基板バージョンで直付け。個人的にはソケットにしてほしかった…。 本体表面のSEGAロゴに(R)表記あり。 後部周辺機器取り付け金具が、一般的な六角ナット。 ヘッドホン用のボリュームのつまみが差し込み式で抜き取ることが出来る。 |
|
VA1 |
準備中 |
|
|
VA2(?) ・ ・ ・ VA3(?) |
準備中 |
現在、捜索中。 | |
VA4 837-7138 |
80Y20591 |
初代からのIC構成のものの中では最終バージョンとなる。 ジャンパも特になく、クリスタルオシレータも基板に直付けされ、スッキリしている。 無音時に「ボー」っとノイズが入る。 JP2が電解コンデンサでショート(って言わないよな…)されていた。 後部周辺機器取り付け金具が、M字型(?)の鉄板にねじ穴。 |
|
VA5 |
A10139877 |
カセットのスロット、コントローラコネクタ付近にあった2のカスタムチップが一つに統合された(IC4+IC5→IC4)。 青、緑、黄のジャンパ線が見られる。 音質は、まあまあ良くなってる感じ。 |
|
VA6 |
基板自体はVA5とまったく同じもので、IC4の番号が違う(中身が違うかどうかは不明)。基板上の印刷で、このチップの型番でバージョンを分けているようだ。 ジャンパ線も白、黒、黄となる。 ヒートシンクの基板とのネジ止めがハトメになっていて取れない。 ここまでの基板では、メインRAM、サブRAMが細幅のDIPパッケージが付けられるようになっている。 起動すると、ROMカセットを読みに行く前に、画面にパテント表示される。 本体裏面にパテントシールが貼られている。 |
||
VA7 |
68000やCXA-1145がDIPからQFPパッケージに変更され、電源用の三端子レギュレータも2つから1つに変更。 初期型では3つあったカスタムチップが、FM音源も含めて1つに統合された。 本体裏面のW数は、初期型から変わらないが、実際には大幅に下がっているように思える。VA6ではシールだったパテント表示が刻印に変更されている。 本体表面の「AV INTELLIGENT〜」の印刷が無くなっている。 |
IC no |
システム上の名称 |
部品名 |
備考 |
IC1 | メインCPU | MC68000 8MHz | 実クロックは7.67MHz。ロットにより日立のものやモトローラのものがあり |
IC2 | メインRAM 下位256kbRAM | μPD42832C-15 | HM65256BLSP-10等、ロットにより違いあり |
IC3 | メインRAM 上位256kbRAM | μPD42832C-15 | |
IC4 | カスタムチップ・バスアービタ | 315-5364 | VA7でI/Oコントローラ、VDP、FM音源と統合:315-5487 |
IC5 | カスタムチップ・I/Oコントローラ | 315-5309 | VA5基盤以降IC4と統合:315-5402/VA6:315-5433 |
IC6 | サブCPU | Z-80A 4MHz | |
IC7 | サブメモリ 64kbit | μPD4364 CX-15 | KM6264BL-10L等、ロットにより違いあり |
IC8 | カスタムチップ・VDP/PSG | 315-5313 | VDP:YM-7101/PSG:SN76489 |
IC9 | VRAM 下位128kb | μPD41264V-12 | HM65256BLSP-10等、ロットにより違いあり |
IC10 | VRAM 上位128kb | μPD41264V-12 | |
IC11 | FM音源チップ | OPN2 YM-2612 | |
IC12 | オーディオアンプ | CXA-1034 | ヘッドフォン用ステレオ |
IC13 | ビデオエンコーダ | CXA-1145 | |
IC14 | オペアンプ | LM356 | A/Vアウト用モノラル |
IC15 | 三端子レギュレータ | 7805 | VCC1 |
IC16 | (実装無し) | 回路図から想像するに、本来オーディオ用VCCか? | |
IC17 | 三端子レギュレータ | 7805 | VCC2 |
PIN no |
内容 |
備考 |
PIN no |
内容 |
備考 |
|
1〜4 | SD0〜SD3 | VRAM データバス(IC9) | 55〜70 | VD0〜VD15 | データバス | |
5〜8 | SD4〜SD7 | VRAM データバス(IC10) | 71〜93 | VA1〜VA23 | アドレスバス | |
10〜13 | SE0〜SE3 | VRAM アドレスバス(IC9) | 111 | UDS | アッパデータストローブ信号 | |
14〜17 | SE4〜SE7 | VRAM アドレスバス(IC10) | 112 | LDS | ローデータストローブ信号 | |