2013.9.29 18:59

虎・メッセ、微妙な判定に泣く「もうこりごり」

8回、堂上剛裕に四球を与え悔しそうな阪神・メッセンジャー=ナゴヤドーム(撮影・中川春佳)

8回、堂上剛裕に四球を与え悔しそうな阪神・メッセンジャー=ナゴヤドーム(撮影・中川春佳)【拡大】

 (セ・リーグ、中日4-2阪神、23回戦、11勝11敗1分、29日、ナゴヤドーム)阪神のメッセンジャーがツキに見放された。2-2の八回、微妙な判定に泣き、3四球で2死満塁。さらに代打大島の内野安打では一気に2者の生還を許した。能見と並びリーグトップの6完投目も報われず「ああいう形で点を取られて納得できない。もうこりごりだ」と試合後はいらいらを隠せなかった。

 リーグ最多の奪三振は5個を上乗せして176に。ライバルの前田健(広島)に22の差をつけ、自身初タイトルへ大きく前進した。(共同)

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