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一部の車輪出ないまま旅客機着陸 ローマ9月30日 6時24分
イタリアのローマ近郊のフィウミチーノ空港で、29日午後9時前、アリタリア航空の旅客機が一部の車輪が出ないまま着陸しましたが今のところ乗客にけがはないということです。
ローマ近郊にあるフィウミチーノ空港によりますと、29日午後9時前(日本時間30日午前4時前)、乗客151人を乗せたスペインのマドリード発ローマ行きのアリタリア航空のエアバスA320型機が、一部の車輪が出ないまま空港の滑走路に着陸しました。
機体は滑走路上から動けなくなりましたが、空港によりますとこのトラブルで、今のところ乗客151人にけがはないということです。
現地の新聞のインターネット版に掲載された、事故直後の機体の様子とされる写真では、右側の車輪が出ておらず、機体が進行方向に向かって右側に傾いています。
現地のメディアによりますと事故が起きた当時、空港周辺では、激しい雨が降っていたということです。
また旅客機はトラブルの直前、着陸を何度かやり直していたということで、航空当局はなぜ一部の車輪が出なかったのかなどトラブルの原因を調べることにしています。
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