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皇居周辺 ランナーのマナー記した案内板9月28日 14時31分
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1万人を超えるランナーが走る日もある皇居周辺で、歩行者とのトラブルを防ぐため東京・千代田区は、新しく定めたランナーのマナーを記した案内板を設置し、28日除幕式が行われました。
除幕式は桜田門前広場で行われ、集まったおよそ200人を前に、市民ランナーなど3人が「思いやりの心をもって皇居周辺の道を使うことを誓います」と宣言しました。
そして、皇居周辺を20年以上走り続けている女子マラソンの谷川真理さんや千代田区の石川雅己区長が案内板の除幕を行いました。
高さ2メートルほどの案内板には歩道は歩行者優先で、ランナーは皇居を反時計まわりに走ること、狭いところは1列で走ることなど、区がランナーたちと話し合ってことし6月に定めた9つのマナーが書かれています。
このあと、参加者たちはマナーを守ろうと書かれたゼッケンをつけて走り、新しい決まりをアピールしていました。
皇居周辺では多い日には1万人を超えるランナーが走り、歩行者や自転車との衝突やトラブルが絶えないため、千代田区は競技団体などを通じて引き続きマナーの徹底を呼びかけていくことにしています。
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