すでにツイッターでツイートしたネタですが、しつこく使ってみます。ユーモアセンスが枯渇しておりまして…。
「人助け」は「癒し」
「[ブログ運営] アクセス数が減少すると精神的に不安定になって困る件」という記事で吐露しましたが、最近アクセス数がいまいち不調で、軽くスランプに陥っています。事業的にはなんとかなるんですが、目先の数字が伸びないとどうしてもプレッシャーが…。
そんなこんなで悶々としている日々ですが、NPOの方々にマーケティング上のアドバイスをしている時間は、たいへん気持ちがよいことに、改めて気づきました。
無償でアドバイスに乗っているため、その時間は一銭にもなっていないのですが、ぼくは着実に「癒されて」いるのです。人から求めてもらえ、役に立ち、感謝してもらうというのは、もっとも原始的な喜びのかたちなのかもしれません。
で、タイトルの繰り返しになるのですが、半沢直樹のように会社で理不尽な目にあって、日々悶々としている人は、試しにボランティアでもしてみると、気が晴れると思うんですよね。「倍返し」ならぬ、「恩返し」です。よし、二回目だけどうまいこと言ったぞ。
今はCollaVolのようなボランティアプラットフォームも登場しているので、機会を探すには事欠きません。都内 or オンラインでできるボランティアをいくつかピックアップしておきます。
・あなたのスキマ時間を世界の人権問題解決に活かしてみませんか
・困っている方々に正確な情報を! 複雑な「生活保護費」の簡単自動計算アプリの制作プロジェクトにあなたの力を貸してください!
・地域の課題解決に皆さんのお知恵を貸してください!
・活動の輪を広げていくために!Facebook活用に力を貸して下さい!
・サンタさんのお手伝い、しませんか? おひげやお洋服のレベルアップをめざします!
・社会をもっと楽しくするために!あなたのロゴデザインで様々な「つながり」を創り出すサポートをしていただけませんか
「人助け」は「麻薬」
ただし!このブログでも何度も何度も言及していますが、人助けに「依存」するのは危険です。過去ログを検索すると、毎月のように同じようなことを書いてますね、ぼく。
・与えた恩は一刻も早く忘れよう
・鈍感な善意は最高の害悪だ
・弱者を支配するために、人助けをする人たち
・「顔の見える支援」は弱者の負担になりかねない
・「障害者のセックス(性)」にまつわる、「支援者」が当事者を「差別」する問題
人助けは「麻薬」のようなものだと考えるべきです。あまりにも気持ちがいいため、それに依存してしまう危険があります。依存してしまえば、自分を失い、社会にもマイナスの影響を与えかねません。誰かを助けるときには、自分が落とし穴に片足を突っ込んでいることをよく理解しましょう。