震災で一時避難親子ら2百人再会 新潟・湯沢の元滞在先で「赤ちゃん一時避難プロジェクト」で滞在していたホテルを訪れた親子=10日午後、新潟県湯沢町 昨年3月の東日本大震災直後から同8月まで、幼い子どもがいる被災家族を受け入れた「赤ちゃん一時避難プロジェクト」で、新潟県湯沢町のホテルに滞在していた親子ら約200人が10日、当時泊まっていたホテルで再会した。 一時避難は、複数のNPO法人と湯沢町が連携。無償でホテルに滞在できるようにしたほか、施設内に診療所も開いた。現在も避難していた人たちの育児相談などに乗っている。 震災直後は宮城県の家族が多かったが、4月末からは東京電力福島第1原発事故の影響で福島からの避難が増加。延べ約160組680人の家族を受け入れた。 【共同通信】
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