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28日に放送終了したNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。一夜明けた29日も各メディアやネットで話題が持ちきりだが、劇中、登場人物が驚いた時に使う岩手県の方言「じぇじぇ~!」が、実はロケ地から約1200キロも離れた長崎県対馬市の集落でも古くから使われていたことをご存じだろうか? 新語アナリストの亀井肇さん(70)は、年末の「新語・流行語大賞」のノミネート語に「じぇ―」をはじめとする「あまちゃん用語」が大量選出されると予想した。
「現代用語の基礎知識」元編集長で「新語・流行語大賞」創設に携わった亀井さんは「今回の『あまちゃん』は、一作品で多くの流行語を生みました。普通のドラマは、流行してもキーフレーズの1語のみ。過去を振り返っても極めて特異な現象」と分析。最初に発表される50のノミネート語に大量の「あまちゃん用語」が送り込まれる可能性は高いとした。
過去のケースでは、2010年に小沢一郎氏関連のみで「一兵卒」「壊し屋」「検察審査会」「見える化(可視化)」「剛腕」「脱小沢/親小沢/反小沢」の6語が入ったことがあるが、亀井さんは「今回は少なくとも7~8語。10を超えることも十分考えられます」とする。
ノミネート語、トップテン、年間大賞を順に選んでいく同賞。「今年は近年まれに見る豊作」とする亀井さんは「それでも大賞の本命は『じぇじぇじぇ~!』でしょう」と断言。対抗はTBS系ドラマ「半沢直樹」で堺雅人演じる主人公が連呼した「倍返し」。上半期までは年間大賞最有力と読んでいた「アベノミクス」「今でしょ!?」は「ここへきて年始めの厳しさが出てきている印象です」とする。また、東京五輪招致の際のプレゼンで滝川クリステルさんが披露した「お・も・て・な・し」もトップテン入りは確実とした。「あまちゃん」は、2010年度の大賞に選ばれた同じ朝ドラの「ゲゲゲの女房」(言葉は「ゲゲゲの」)に続くか―。
(2013年9月30日06時02分 スポーツ報知)
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