TEL 03(3299)0100
さわやかるーむ きまぐれ通信ブログ版
http://blogs.dion.ne.jp/shibuyasawayakaroom/
・利用できる人
区内在住で、現在通院中で症状が安定している人、及び家族、関係者費用相談、
オープンスペースの利用、登録料は無料です。
その他、必要に応じてかかる費用は自己負担となります。
・サービス内容
相談・情報提供相談室日常生活を送る上での悩みや病気についての相談など。
保健医療福祉制度に関する情報提供。
相談の内容に応じて、同行や訪問も行います。ご家族の相談も承ります。
(原則予約制です)
生活支援自由に参加できる食事作り、パソコン教室、体操などのプログラムを通して、日常生活や就労への準備へつなぐため、生活支援を行っています。
・地域交流
自由にくつろげるスペースを無料で開放しています。同じ病気を抱える人たちとの友達作りや、ゆっくりとくつろぐためのオープンスペースの提供を行っています。
また、区内のイベントなどの行事の参加を通して地域の方との交流を行っています。
・オープンスペース
開所時間 火・水・金・土曜日(13:00~18:00)
・特定相談支援事業・一般相談支援事業
特定相談支援事業(サービス等利用計画作成)精神障害があり、区市町村に障害福祉サービスの利用申請をされた方を対象に、サービス等利用計画を作成します。
・一般相談支援事業(地域移行支援・地域定着支援)
精神科病院などに長期入院されていた方の退院に向けた支援を行います。退院後一人暮らしの方などが、安心して暮らせるよう常時の連絡体制を確保し、緊急時の支援を行います。
・電話・面接利用時間
火~土曜日(10:00~18:00)(日、月、祝日、年末年始は休み)
・所在地
〒151-0053渋谷区代々木1-20-8
TEL 03(3299)0100
※PSW=精神保健福祉士Psychiatric social worker
PSWとは当センターの相談員のことです。
自治体によっては厚労省の指導で福祉事務所(生活保護)にも配置されています。
当ブログから相談員の方々へのお願い
「傾聴」で完結してしまうのではなく、「具体的支援」「社会的対処」にまでつなげて頂く必要があります。
それは、既存の社会資源や制度などを活用していくことであり、
相談者が存在を知らない制度や、
手続きの難しさ、窓口職員の水際作戦などで利用できなかった制度、
機関もあるでしょう。
同行支援などが望まれます。
障害者は、生存をセーフティ・ネットの制度に依拠するはずです。
相談に訪れた時点ですでに急迫している可能性もある。という認識が必要です。第一に確認すべきではないでしょうか。
以前には、相談所に障害年金の資料があるにも関わらず、保健師はその存在を教えず、なかなか教示には応じなかったということもありました。
僭越ですが、下の書籍をご参考下さいませ。
精神障害者の生活支援: 障害年金に着眼した協働的支援
第1章 1980年代後半以降の「精神障害者の生活支援」の研究及び実践動向
第2章 多様な価値観と障害年金に着目した精神障害者の生活支援
第3章 精神障害者の暮らしと障害年金を受給しやすい社会のあり方
第4章 精神障害者の当たり前の暮らしの実現に向けた家族の挑戦
第5章 PSWによる障害年金受給支援と権利性の保証
1 はじめに
2 PSWに注目することの意義
3 調査方法及び内容
4 障害年金受給支援の実態及び考え方 ―PSW225名の回答から
5 障害年金の権利性に着目したPSWの障害年金受給支援のあり方
第6章 障害年金を専門とする社会保険労務士とPSWの協働モデルの構築
『精神障害者の生活支援: 障害年金に着眼した協働的支援』 青木 聖久
精神障害者の生活支援: 障害年金に着眼した協働的支援 | |
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