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【モータースポーツ】【スーパーフォーミュラ】デュバルPP、4年ぶりタイトルへ全力宣言 表彰台率100%! 得意のSUGOで爆走2013年9月29日 9時12分 第6戦SUGO予選
【スポーツランドSUGO(宮城県)千葉亨、碓氷英靖】全日本選手権スーパーフォーミュラ(SF)第6戦は28日、当地で予選を行い、世界耐久選手権(WEC)とスケジュールが重なるため、今大会が自身の最終戦となるロイック・デュバル(31)=キグナス・スノコ=が今季2回目のポールポジション(PP)を獲得した。ランク3位の山本尚貴(25)=無限=が2番手に続き、29ポイントで同首位のアンドレ・ロッテラー(31)=トムス=は3番手。インディカーからスポット参戦の佐藤琢磨(36)=無限=は予選Q3に進出し、8番手だった。 ◇ ◇ ◇ デュバルはこの日の朝一番のフリー走行から、自身が持つコースレコード(1分5秒843)に100分の4秒差の快走。予選ではコースレコード更新こそならなかったものの、速さを再現して今季2回目のPP奪取を決めた。 「僕にとってのシーズン最終戦だし、ポールを取れて本当にうれしい」とデュバル。SUGOはレコードタイムを持っているだけでなく、過去走った6戦で優勝2回&2位1回&3位3回と、表彰台率100%という得意コース。「来てみたら思ったより路面が汚れていて、クルマのセットアップ(車体調整)に苦労した。残念ながらフリー走行よりタイムは伸びなかったが、他のドライバーのミスもあり、ポールに手が届いた」とにやり。相性の良さをあらためて実感した様子だ。
ただしチャンピオンシップでは厳しい立場に置かれている。現在デュバルはランク2位ながら、同首位のロッテラーとは8ポイント差。 たとえ、ここで今季初優勝を挙げても、ロッテラーが7位以内に入れば、タイトル獲得の可能性は消える。「もし賭けるなら、僕はアンドレ(ロッテラー)のチャンピオンに全額つっこむね」と苦笑するが、もちろん1%でも可能性がある限り、4年ぶりのタイトル奪回へ全力を尽くすと宣言。 「今年は不運もあって1勝もできていない。僕にとってのシリーズ最終戦だし、勝利で締めてチームに恩返ししたい。とにかくポールから逃げ、2位以下にできるだけ大きなギャップをつけてゴールする」と、大逃げを打つつもりだ。 PR情報
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